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006 ☆ ページ8

猿飛「待たせたな。さて最初はうちは一族の子よ。用件を聞こう」

チッ…オレ後回しかよ…まぁ…いいけど

?「えっと…イタチ兄さんから預かってきた手紙を…」

つか…こいつ誰?


猿飛「幼いのにわざわざありがとう。名は?」

サs「うちはサスケ…です」

猿飛「そうか…もう帰っても大丈夫じゃ
一人で帰れるかな?」

サs「大丈夫です!」

猿飛「気をつけて帰るのじゃぞ」

手を振るじいちゃんに
サスケとかいう子供も手を振って部屋を出た

じいちゃんは後ろに控えていた暗部にコソコソと話し暗部は消えた

きっとあのサスケって子供を
最後まで見守れとか言われたのだろう

猿飛「それでナルト…いやナル。どうしたんじゃ?」

ナル「あのさ!あのさ!!さっきの子誰だってばよ!!」

猿飛「うちは一族の末裔の子じゃよ……ってここにはワシ以外誰もおらん。素になったらどうじゃ?」

ニコニコ笑っていた顔を真顔に戻しドガッとその場に座る


ナル「…ほんとは気付いてんだろ?俺が言う事」

猿飛「まぁの…でもいいのか…
もしその世界に入ってしまえばもう元の生活には…」

ナル「いいよ別に。オレみたいな汚れた存在は裏の世界で生きた方が長生きすんの…」

猿飛「…だが……だからと言って生き急ぐ事でもなかろう?ましてや【暗部】など」

ナル「じいちゃん。オレは十分表の世界(こちら)で生きた。もう裏世界で生きたいんだよ。こんな生活疲れたんだ

ドベのフリして町民に罵声やら暴力やらを振るわれる日々には…


だから頼むよじいちゃん
人助けだと思ってオレを暗部にいれてくれ」

頭を下げるとじいちゃんはため息をつき「わかった」と言った

猿飛「ただし…お前はまだ5歳。せめて6歳になるまで待ってそれでも気が変わらないようなら暗部にしてやる

待つ期間中は暗部の訓練には1人の男をつけるが…良いな?」

ナル「あぁ。言っとくけどオレの気持ちは変わらねぇから」

暗部になるとこれでも覚悟を決めた身だからな


猿飛「……わかった。明日 暗部を一人お前のところに送るから翌朝ワシのところまで来い」

ナル「…わかった……ってばよ!」

ニッと人懐っこい笑みを浮かべ頭に手をやる
理由?暗部が帰ってきたからな

オレこれでも気配探知は得意な方なんだよ
とりあえず明日が来るのが楽しみだな……

笑みを深くするオレに気がついた奴は誰もいなかった

007 ★→←005 ★


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春羽(プロフ) - マダラさん» はい更新頑張っちゃいますよwこれからもよろしくです!! (2015年8月13日 14時) (レス) id: d739afd35c (このIDを非表示/違反報告)
小町(プロフ) - マダラさん» ありがとうございます!頑張りますよ!! (2015年8月13日 14時) (レス) id: a8fa8bc22f (このIDを非表示/違反報告)
マダラ - とても、面白いです!はやく、続きがみたいです。更新頑張ってください (2015年8月13日 13時) (レス) id: 8080d5d30b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小町&春羽 x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2015年8月11日 8時

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