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27.何故、彼等はそこまでして帰りたかったのか ページ29

そして、委員会活動が始まって
最初の火曜日




結局、瀬戸くんと古橋くんもちゃんと図書室に来てあとは仕事をさせるだけ…と思っていたのも束の間





貴「…人、来ないね。」



瀬「ぐがぁぁあぁ…」



古「だから言っただろ、利用者は少ないから罪沢に任せる…と。」



貴「うん、最後は違う!最後おかしい!押し付け反対!」





相変わらず瀬戸くんは、いびきをかいて寝てるし、古橋くんも帰りたがってるし、どうしましょう




人来なかったらピッが出来ないじゃん…!




と、図書室で人を待っていると






_____ガララララ






貴「!」




待ち焦がれていたその音は…そう、天使の声のように響きわたり





そして、その天空への扉(図書室へのドア)を開けた天使は、私にも神の楽器を響かせに…(受付のピッをさせに)







原「やっほぉー、頑張ってる?遊びに来たよん。」



山「よー。」



貴「わああああ!!山崎くんのバカあああ!!」机ドンッ



山「!?罪沢ァ!?」





そんなっ…期待を持たせて裏切るなんてっ…ただの、ただのドSだよっ…!(迫真)




原「わぁ、修羅場。ザキなにしたのーww」



山「いや、俺知らねぇよ!?」



貴「なんもないけど。いや、あるけどォ!」



山「どっちだよ!」





うん、こうやってツッコんでくれるザキくん好きよ



…てゆうか図書室まで、わざわざ遊びに来るとか





貴「皆、なんだかんだ仲良いよね。」



山「ぇっ…ま、まぁそうなんじゃね…?」カァッ…



貴「…え、今照れるとこ?」





原「っ…もうっ、言わせないでよぉっ…ぶ、くっ…w」



古「!さぁ、皆。あの夕焼けに輝く、俺達の思い出の場所へ!」



瀬「ぐがっ…えっ…(IQ160の寝起きの頭で状況を必死に分析中)…走り出せ!」






そうして、彼等は走っていった





そう、まるで友人との約束を守るために走ったメロスのように…(A後日談)









山「…は?」



貴「…え?」





“思い出の場所=教室”と気づいたのは数秒後のことだった

[質問に早速答えてもらいました]【まだまだ質問募集中】→←[質問来ないから勝手に夢主さんに質問しちゃうもんね!(泣)]【質問募集中】



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KANA(♀)(プロフ) - かなでさん» はじめまして、コメントありがとうございます!楽しんでいただけて光栄です!続編のほうでもよろしくお願い致します! (2014年10月27日 23時) (レス) id: e048d7fd74 (このIDを非表示/違反報告)
かなで(プロフ) - やばいですwwww中野くん?のところで思わず吹いたwwwww あ、はじめましてー! 続編も一気に見させていただきます! (2014年10月23日 19時) (レス) id: 3d3d9fdede (このIDを非表示/違反報告)
KANA(♀)(プロフ) - 松岡 凜十さん» さらにネタバレしますと、続編の方で夢主さんが花宮さんと絡むシーンがもうすぐであるので!私も花宮さん出番少ないな、と思っていたので…!あ、ダンス頑張ります! (2014年9月23日 19時) (レス) id: e048d7fd74 (このIDを非表示/違反報告)
KANA(♀)(プロフ) - 松岡 凜十さん» コメントありがとうございます!返信遅れてしまって申し訳ない;;神じゃないですよ、素晴らしくないですよよよよよ。私もオタマ…ンン”ンーゥウ”ンッ!!花宮さんのこと好きなので続編の方で出番は増やすつもりですので期待しておいてください! (2014年9月23日 19時) (レス) id: e048d7fd74 (このIDを非表示/違反報告)
松岡 凜十 - どうかどうか、オタマロの出番をもっと増やして頂けたらなぁ~!と思っております!!御免なさい!お願いします!!!ペコリあ、あと、ダンス頑張って下さいねっ!!(p^-^)p (2014年9月21日 1時) (レス) id: 2f2ae0765c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KANA(♀) | 作成日時:2014年7月26日 0時

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