【霧崎第一】ダンス部員の少女は転生トリップしたそうです【黒子のバスケ】

23.図書委員会 ページ24

誠凛の試合が終わり、いつもの学校生活に戻った月曜日のこと





先生「突然だが、君たちに委員会を決めてもらう。」





先生が、本当に突然言った




この先生は、なんの前ぶりも無く
突然言うから困る




そんな私の気持ちをよそに、委員会を決める準備は進んでいた





先生「じゃあ、司会誰かやってくれるかー？……じゃあ田中、頼む。黒板書記とノート書記は＿＿＿＿」





しばらくすると、それぞれの役割が決まり、委員会を決めることになった




うーん…先輩から聞いたけど、ここの学校はどっかの委員会に入らないと
係の仕事とか(主に雑用)しないといけなくなるしなぁ…




とりあえず、何処かの委員会に入っておきたいんだけど





司会「えー、じゃあまず希望から聞いていきたいと思います。放送委員会になりたい人は手を挙げて下さい。」





放送委員なぁ…でもなんか、中学生で友達がやってたところみると
大変そうだったしなぁ…




慣れてるほうが良いよな、中学のころしてた図書委員でいっか




…正直言って図書カードのﾋﾟｯするのが楽しいからなんだけど





司会「えー、図書委員になりたい人。」





おい司会、なんか適当になってるぞ




と、心のなかで
軽くツッコミをいれながら手を挙げた





司会「えーと、罪沢さん、中野さんと宮川くんで、ちょうど三人だね。」





図書委員人気あると思ったんだけど、丁度いい感じで良かった





人気あって指定人数より多かったら
じゃんけんとかしなきゃいけないし、勝ったら勝ったで、負けた人の視線が嫌だしね




…気にしすぎかな？





司会「では、委員会に入れなかった人は係に入ってもらいます。」



先生「係は明日、決めるから宜しくな。」





図書委員会…受付のところでﾋﾟｯって出来ればいいんだけど

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