【霧崎第一】ダンス部員の少女は転生トリップしたそうです【黒子のバスケ】

18.リコさん ページ18

部員のみんなと談笑してるうちに、誠凛の近くのバス停に着いた





あ、そういえば





貴「コーチ、体育館って第一か第二どっちですか？」




コーチ「第一体育館だ。あ！バスケ部も練習試合してるから、失礼の無いように！」






部員「「「「はい！」」」」






コーチありがとぉぉ!!





ちゃっかり誠凛バスケ部に確実に会えること言ってくれたぁぁ!!









月「でも練習試合あるって、私達どこで踊るんですか？」




コーチ「あ、そうだなー…。ダンス部は、やっぱり第二だ。悪い。」





え、期待持たせといてそれですか、なんですか、ドSですか







コーチ「でもまぁ、会ったら挨拶しとけ。」





……ま、会えるかもしれないし希望はまだあるし(あとコーチはやっぱりドSなんじゃないの。ｸｿｯ。)






＊＊＊＊＊＊＊＊





誠凛の第二体育館が、もう目の前の時






あっちの体育館から制服の女子が…









って、あれ…リコさんじゃ！？





あ、こっち来る!





貴「あ、こんにちはー。」ﾆｺｯ




リ「こんにちは！」ﾆｺｯ






うわあああ!!!!笑顔で言ったら笑顔で返してくれたああ!!!





めっちゃいい笑顔だった…素敵…








コーチ「よし、ここだな。」





体育館に着いた、コーチのあとに続き、部長から体育館へ入っていった





部長「今日はよろしくお願いします！」




部員「「「よろしくお願いします！」」」







誠凛コーチ「こちらこそよろしくお願いします！」




誠凛部員「「「「よろしくお願いします。」」」」





と、挨拶が終わると誠凛のコーチが喋り出した





誠凛コーチ「じゃあまず、こっちから踊っていい？」




コーチ「ああ、いいぞ。」




とコーチが言うと、誠凛の部員は
位置に着きながら喋りはじめた人がいたので、少し耳を傾けた





誠凛部員1「あぁー、緊張する…。」




誠凛部員2「大丈夫だって！あんた中学のとき大会出てたんでしょ？」




誠凛部員1「うん、まぁね。賞も取ったよ。」





へぇ…賞取ったチームの人いるんだ…









しばらくして、洋楽が流れ、誠凛のダンス部は躍り始めた









んだけど…





月「……ねぇ、A。」




貴「……うん、言いたいことはなんとなく分かる。」





上手いと言えば、上手いんだけど…









貴「バラバラ…」





それは、誠凛のコーチも思っていることだった

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