【霧崎第一】ダンス部員の少女は転生トリップしたそうです【黒子のバスケ】

15.話してて ページ15

瀬戸side





部活見学の途中、だんだん眠くなってきたし
チラッとだけバスケ部を見て体育館を去り、屋上で寝ようと屋上へ足を運んだ





しばらくすると屋上へ着いた。やっと寝れる…とアイマスクを鞄から出して屋上へのドアを開けると









ﾄﾞﾝｯ









突然、腹に人がぶつかった





瀬「は、」




？「え、」






ぶつかったのは……、あぁ…新入生代表の罪沢 Aか…。と冷静に考える頭とは反対に
ぶつかってきた罪沢に巻き添えをくらって





瀬「うぉ！？」




貴「うわ！？」





罪沢と倒れこんでしまった





少し痛いな…と思っている間もなく、罪沢は物凄い勢いで謝ってきた









俺がそんなに謝らなくていい、と言うと申し訳なさそうに下げていた顔を上げた





すると、罪沢は









貴「ほんっとにごめんなさい！！！」




瀬「いや、だから大丈夫だぞ？;;」





謝らなくていい、と言ったはずなのにまた謝ってきた




新入生代表なんだから頭良いはずなのに理解力が低いな、と
少し酷いことを思いつつもとりあえず、立ち上がった





そこから話してみるとやっぱり、こいつ頭良いのか？と思う感じの話し方だった








まぁ、話して飽きなかったが








しばらく話して、俺が寝に来たことを知った
罪沢は謝りながら退いてきた






やっぱり謝るのか、と思いながらも寝転ぶ間に
罪沢は踊りを再開させていた









…少しだけ 起きて見てたのは秘密な





そのあと、軽く挨拶して帰った









俺の罪沢の今の印象









“話してて面白い奴”

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