嫉妬11回目 ページ12
【霧野side】
「ーーーキスマークぐらい隠せよ、あいつ。」
俺、霧野蘭丸は赤面していた。
なんでか、って?
あいつ、Aがいたからだ。
しかもご丁寧に第一ボタンを開けて。
まぁ、最初は誰かわかんなかったけどな。←
眼鏡かけてて、ポニーテール。
"ロリかコイツ"って思ったんだ。←
ただ、声とキスマーク。
これで誰かわかったんだよな。
いや、これでわかったとかなんか虚しい気もするが…。←
「しっかし、何故あいつはここに…?
俺忘れ物でもしたっけ…」
書類等はちゃんと持ってきてたし。
…弁当か?←
「…それはないな。
前言っておいたし。」
"弁当はいい"って。
「………んー。
…もしかして……、…いや、ないよな。」
俺に会いたかったとか?
なんて、自分で考えて恥ずかしくなる。
「まぁ、また後で会うと思うから。」
お昼時食堂とかにいるかもしれないし。
「その時にでもーー『霧野先輩!!』
…?おぅ、狩屋。どうした?天馬も。」
「大変ですっ!
A先輩が…迷子に!!」
は?あいつが?
何で。
「なんかA先輩いきなりテンション下がっちゃったんすよ。
俺たちにも理由がわからないんですけど…」
「……そうか。
狩屋と天馬は、仕事場に戻れ。
後は俺一人で探すから。」
「えぇ!でも、俺たち…A先輩と…」
「??どうした、何か約束でもしたのか?」
「…嫉妬、しないでくださいよー?」
「どういう意味だ狩屋。」
お前ほんと懲りないな。←
先輩を敬えこの猫かぶり((
「実は俺たち、A先輩と【自主規制】、しようって約束してたんすよねぇ。」
「ﾌﾞﾌﾞｯ!!か、狩屋ぁ!?///」
「…………は?」
「いや、A先輩から誘ってきたんですよね。
(さすがにバレるよなこの嘘。←)」
「か、狩屋…///」
へぇ、なるほど。
あいつ、誘ってたんだ。←
…………ふーん。
「……Aを見つけたら呼び出すからそれまでは仕事してろ。」
「「!!??」」
俺はすぐに携帯のGPS機能を使った。
A、覚悟はできてるよな?←
「……どうすんの、狩屋。
霧野先輩ホントに信じてるよ。
しかも、あれキレてるよね。」
「いや、まさか真に受けるとは……。
後で俺A先輩に殺されるわ。」
「ドンマイ、新米!!」
「天馬くん、どうした!??」←
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空中浮遊(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！！(≧∇≦) (2015年5月16日 18時) (
レス) id: e8df5f8652 (このIDを非表示/違反報告)
さいね(プロフ) - ふぅぉぉぉぉぉぉぉぉぉお〜〜！！！続きが気になる！！！！これからも頑張ってください！！ｗｗ (2015年5月15日 22時) (レス) id: 72f65c860c (このIDを非表示/違反報告)
カフェラテ - 花峰蘭馬@わぁ.なつかしい.(さん» いえいえ♪ こちらこそ、読ませていただきもう、感謝感激です！ これからも応援しています(≧∇≦) ((それと、わざわざお返事ありがとうございましたm(_ _)m (2015年5月5日 22時) (レス) id: 7dc24ed221 (このIDを非表示/違反報告)
花峰蘭馬@わぁ.なつかしい.((プロフ) - カフェラテさん» わぁぁぁ!!神童くんまで!?(泣)ありがとうございます!更新頑張ります!! (2015年5月5日 16時) (レス) id: 65bbc736fd (このIDを非表示/違反報告)
カフェラテ - 花峰蘭馬@わぁ.なつかしい.(さん» 続き楽しみです！ 神童くんの話も読みました!!!! 更新頑張って下さい(≧∇≦) (2015年5月5日 15時) (レス) id: 7dc24ed221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花峰蘭馬 | 作成日時：2013年8月17日 18時
