【千と千尋の神隠し】一生忘れない思い出を part2

許さない ページ42

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A「マジ許さん…なんなんだ……」




一応お客様、だけどひどすぎる

どうして問題おこすかね



しかも女関係…って言うのかな


……こわいこわい






リン「あいつにはもう来ないでほしいよ…」




はぁ、とため息つくリンさん。


そーんなに酷いことされたのかな？






A「リンさん何されたんですか？」





リン「聞くな」






A「え、知りたいです！」





リン「言いたくねぇし←」






知ったところでどうにもならないけど


次来たとき私が湯屋の皆さんに代わってなんとかしたいな





A「わかりました。聞きはしないですけど


私、火影様に話してみます！」





リン「何をだよ！あんま余計なこと……」





A「大丈夫です！


ていうか、湯婆婆様に言って立入禁止、とかどうですかね？」





我ながらいい作戦、と思いきや





リン「ダメだ」





まさかの却下





A「なんでです〜？」



私は口を尖らせながらリンさんに聞いた

すると





リン「火影はここに大金払ってんだ


だから湯婆婆は何も言わない」





A「そ、そうなんですか……::」





結局お金か……





湯婆婆様もなんとかならないかなぁ…





だってだって





湯婆婆様、お金が入ればいいんでしょー？



リンさんに今の話を聞いたとき、湯婆婆様にいい印象は持てなかった。というか最初からあまりいい印象ではなかったけれど





A「私頑張りますから！」





リン「わかったけど問題起こすなよ！？」





A「はいっ！」





笑顔で返事をした。





リン「(あれ、そういや





問題のある客とかは………





ハクが担当だった気が……)」


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