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DAY 6 ページ8

「ただいまー」

今日は夕飯当番だ。献立はもう決まっている。

「にんじん、れんこん、ごぼう、こんにゃく…」

そう、この前遊真と約束したので煮物を作る。

「何を作るんだ?」

にんじんを切っていると突然後ろから声をかけられた。

「………陽太郎とお絵描きしてたんじゃなかったの?」

「気がついたらヨータローが寝てしまった。それより何を作ろうとしているんだ?」

捕虜くんは興味津々だ。

「晩御飯のおかず。今日は煮物だよ。」

ご飯はさっきスイッチを入れておいたので大丈夫。お味噌汁の出汁もとり終わったのであとは材料を切って煮るだけだ。

「手慣れているんだな。」

「うん、まあね。」

鶏肉も野菜と同じように一口大に切っていく。

「ニモノとやらは美味いのか?」

「美味しいよ。日本人ならではの味。」

「ほぅ…」

そうか、捕虜くんも煮物は初めてなのか…

「そういえば、お前の作った料理を食べるのは初めてだな…」

「え?あ、そうかもね!美味しいって言ってもらえるかなぁ〜…」

そう考えると変に意識しちゃう…

「………ニモノ…楽しみだな…」

「私は煮物が得意料理だからね〜」




「ぉぉぉぉぉおおおおお!!こ…これが…ニッポンのニモノ…なんという深い味わい…」

遊真は予想通り美味い美味いと絶賛した。

「…………………美味いな…味わい深くて優しい…どこか懐かしみのある味だな…」

捕虜くんは冷静に分析した。

「白いご飯とよく合うでしょ?」

「そうだな…」

良かった、お口に合って…(笑)

「美味かったぞ」

「お粗末さまでした」

今度はシーチキンも入れようと思った。

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姫蘭華(プロフ) - yukinemさん» ありがとうございます!!グダる予感もしますが一生懸命頑張ります!!(笑)完結までどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m (2019年6月26日 5時) (レス) id: cb87232c53 (このIDを非表示/違反報告)
yukinem(プロフ) - 素敵すぎて一気に読んでしまいました。ヒュースも主人公ちゃんも会話のテンポやセンスが良すぎて読んでいて切なくも幸せな気持ちになります。続きを楽しみにしております! (2019年6月26日 3時) (レス) id: 3c2cde60df (このIDを非表示/違反報告)
姫蘭華(プロフ) - やっとユーザー名を姫蘭華に変えました^^;ペンネーム変えたのに今までずっと☆黒猫☆のままだったので…改めまして宜しくお願いしますm(_ _)m (2019年6月8日 5時) (レス) id: cb87232c53 (このIDを非表示/違反報告)
姫蘭華(プロフ) - twiceモモペン☆さん» ありがとうございます!そう言って頂けることが何よりも嬉しいです。これからも頑張りますので宜しくお願いしますm(_ _)m (2019年6月8日 5時) (レス) id: cb87232c53 (このIDを非表示/違反報告)
twiceモモペン☆ - 最高です!私はヒュース推し何ですけど、なかなか小説がないのでとても面白いですっ!これからも頑張ってください!完結を楽しみにしてます! (2019年6月7日 23時) (レス) id: cfa0ae033f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姫蘭華 | 作成日時:2019年6月2日 11時

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