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DAY 17 ページ19

「璃音先輩、つまんないウソつくね。」

「ひっ…」

「あーやっぱり!!」

「うっへっへっへっへ…」

やられた。修くんが退院して、最近どこかに行っててほとんど支部にいなかった遊真も帰ってきたのだ。

「ひ…卑怯ですよ!!」

もちろん遊真たちはヒュースがこの建物にいることは知らない。

「好きな人いる?」と聞かれて「いいえ」と答えた末路だ。

「遊真、もういいわ。あとはあたしたちでやる。」

「これはじっくり聞く価値がありそうですぞ〜」

どうでもいいけど二人とも目がガチ。

逃れられない。(大袈裟)

「…………」

言うしかないのか…

「いるのね?好きな人」

しぶしぶ頷いた。

「それって…ヒュースくん?」

少し間をあけてしぶしぶ頷いた。

「「ひゃぁぁぁぁぁ!!」」

二人は小声で悲鳴をあげた。

「そうなんだ…ごめんね…無理やり聞いて…」

「いえ…誰かに相談したくても出来なかったので…」

さすが宇佐美先輩、理解が早い。

「ちょっと待ちなさいよ!!何があったのよ!?」

小南先輩は混乱してる。

「実は…」

私の話を聞いて

「そっかぁ…なるほどね〜…」ニヤニヤ

宇佐美先輩はしっかり聞いてくれた。なんかニヤニヤしてたけど。

「…………あんた…城戸さんに言うんじゃないわよ。消されるわよ。」

小南先輩は物騒なことを言い始めた。

「しかしやるなぁ、ヒュースくん。」

「「俺もお前と同じ気持ちだ。」かぁ…二人ともちゃんとガマンしてるのね…」

「私もよく考えたら言ったらマズイこと言おうとしてたんですもんね…」

でも話せてよかった。

「でも、応援してるよ!」

「あたしも!」

「ありがとうございます」

きっとこれ以上にも以下にもならない。

私たちの禁断の恋はきっと茨の道のりだろう。

それでも私達は惹かれあってしまった。

つくづく運命って残酷だ。

どうしてこんなに愛しいんだろう…

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姫蘭華(プロフ) - yukinemさん» ありがとうございます!!グダる予感もしますが一生懸命頑張ります!!(笑)完結までどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m (2019年6月26日 5時) (レス) id: cb87232c53 (このIDを非表示/違反報告)
yukinem(プロフ) - 素敵すぎて一気に読んでしまいました。ヒュースも主人公ちゃんも会話のテンポやセンスが良すぎて読んでいて切なくも幸せな気持ちになります。続きを楽しみにしております! (2019年6月26日 3時) (レス) id: 3c2cde60df (このIDを非表示/違反報告)
姫蘭華(プロフ) - やっとユーザー名を姫蘭華に変えました^^;ペンネーム変えたのに今までずっと☆黒猫☆のままだったので…改めまして宜しくお願いしますm(_ _)m (2019年6月8日 5時) (レス) id: cb87232c53 (このIDを非表示/違反報告)
姫蘭華(プロフ) - twiceモモペン☆さん» ありがとうございます!そう言って頂けることが何よりも嬉しいです。これからも頑張りますので宜しくお願いしますm(_ _)m (2019年6月8日 5時) (レス) id: cb87232c53 (このIDを非表示/違反報告)
twiceモモペン☆ - 最高です!私はヒュース推し何ですけど、なかなか小説がないのでとても面白いですっ!これからも頑張ってください!完結を楽しみにしてます! (2019年6月7日 23時) (レス) id: cfa0ae033f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姫蘭華 | 作成日時:2019年6月2日 11時

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