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第十一話 ページ13

皆が倒れているなか、お面を必死に探していた



貴「あれー…」


どこかに置いたのかと思いながら縁側の方をチラッと見るとお面をしっかり握りしめ寝ている沖田さんが居たのだ



貴「………」








めんどくせェ…
取るときに起きたら面倒事になりかねませんよ




貴「目見られたら面倒ですね…」


使用済みのカラーコンタクトが真下に落ちていたが使用済みのコンタクトをまた着けるのは、流石に気が引ける


貴「はぁ…片手で隠していきますか」


左目を左手で隠し、沖田に近づくA


腕の隙間から見えるお面を掴み、引っ張ると案の定沖田が目を覚ました


沖「…ん……誰でェい…」



貴「如月です」



少しの沈黙の後沖田が口を開く





沖「綺麗な顔してますねェ」



貴「ありがとうございます。それよりお面返してください…」


沖「お面?」

自分が握っている物がお面と気づき、Aに返す



貴「そうです早く返してくだs…」


お面を受け取ろうとした瞬間沖田がAの左手を掴む


貴「ちょっ!何するんですか離してください」



目を見せない様、必死に左手で左目を押さえる


沖「そんなに必死になるってことは、左目に何かあるんですかィ?」



貴「何もありませんよ普通の目です」




※因みに半分夜兎のため、力は結構強いです。
といっても、平均男性より少し弱いですが
まぁ女性よりは、強いって感じです!イヤン(*ノ▽ノ)


しばらく引っ張り合いが続き、何とかお面を取り返した


貴「ふぅ…」


沖「てめぇ…後で覚えてろィ」


貴「……」


お面を被り直し自室に戻ろうとしたら誰かに呼び止められる


貴「はい、何か?」


?「局長が呼んでましたよ!」


貴「分かりました。ありがとうございます」




影が薄そうな隊士にそう言われ、内心舌打ちしながら局長室に向かった




in局長室


貴「話って何ですか」


襖に寄りかかり首を傾げる


近「今日から見回りに行ってもらいたくてな行けるかい?」


貴「問題ありません」


近「そうか!ならこれを着てから見回りに行ってくれ」


局長室を後にして自室に戻る


貴「着替えるか」


着替え終わり、刀と傘を腰に差し外に出ると土方さんが居た


貴「土方さんも見回りですか?大変ですね」


土「今日はお前と俺で行くんだよ」



貴「あ、そうですか」



すると、突然走りだすA
そして土方を追い越して振り返る









貴「じゃあ、行きましょうか(ニコッ」

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冬姫 - いきなりなんですけど、第三十話のジャンケンって近藤さんの負けだった気がするんですけど・・・間違ってたらごめんなさい(._.) (2018年9月9日 21時) (レス) id: c5b965de2d (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - はい。ありがとうございます。 (2018年5月25日 14時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
恭夜(プロフ) - アリスさん» 分かりました!では私の使ってないTwitterのID教えます!sinagawa_uta109です! (2018年5月25日 14時) (レス) id: e089da33b9 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - すみません。送り方がわからなくて、、 (2018年5月25日 14時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
恭夜(プロフ) - アリスさん» Twitterではなく私のgメールのアドレスです! (2018年5月25日 14時) (レス) id: e089da33b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:恭夜 x他1人 | 作者ホームページ:ttp://  
作成日時:2014年3月8日 1時

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