決断 ページ7
＊
「白蘭様、ご安心ください。
ユニ様は我々がすぐにお連れします」
後ろの方で桔梗がそう告げる。
そんな時、桔梗とザクロ、トリカブトの三人は空へ飛んだ。
炎を足から噴射し空から相手に攻撃を仕掛ける桔梗―――…。
しかし、他の場所からのなんらかの攻撃により、その攻撃は相殺される。
辺りには白い煙と爆音が響き渡り、そんな中である意味聞き覚えのある声が響いた。
「ゔおﾞぉい！」
その独特とも言える叫び声。
何でこんな風な声を出すんだろう？
「てめーらの相手は俺達だぁ！」
「邪魔だよ」
現れたのは戦闘狂とも言える雲雀とスクアーロ。
眼の前に居る三人とあの二人、どちらも闘う気満々と言える。
「ﾁｯ…」
そんな面倒な奴等に対して千鶴は一発の舌打ち。
契約する事は構わないのだが、面倒な事は避けたいと千鶴も何処かで思っているのだ。
両者がにらみ合う中で、先に動いたのは白蘭だった。
「まぁ、落ち着こうよ、桔梗ちゃん。
ユニちゃんは病気でずっと眠っていたも同然だったんだ。 急に目覚めて気が動転してるんだよ」
「ハッ、白蘭様」
よくもまぁ、根っこからの嘘を付けるな。
「じゃあ、こうしよう。 ユニちゃん」
そう言って向き直った白蘭。
静かにとある事をユニに提案した。
「チョイスに勝利して僕が貰えるハズの
手に入れるまでにとても苦労したし、凄く大事な物だよ。
でも、もしユニちゃんがミルフィオーレに帰って喰てくれるんなら、ボンゴレリングはボンゴレファミリーに返してあげてもいい」
その提案は、ボンゴレ側からすればとても良い物。
しかし、飲む為にはユニを犠牲にしなければならないと言うモノだった―――。
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未桜(プロフ) - ユニが、チョイスを向こうとしますの無効がちがうぜ (2015年3月24日 12時) (
レス) id: d04b8e9548 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - 華紅夜さん» 返信遅くなって申し訳ありません！返すべきか悩んだ末、返させていただきます！ まだまだ更新が雑…中途半端ですが、一時期の間です！もうしばらくお待ち下さい!! はい、更新頑張ります!! (2015年2月22日 16時) (レス) id: 8d7f53da0f (このIDを非表示/違反報告)
華紅夜 - とても面白いです！続きがとても気になります！更新頑張ってください！ (2015年1月27日 19時) (レス) id: 51b22c66a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王獣闘蛇 | 作成日時：2014年12月8日 19時
