ユニ光臨 ページ4
＊
「そうですね、分かりました」
そして、誰もがその発言を聞いて。
もう駄目だと―――――多少、何処かで、諦めた。
「では私は、ミルフィオーレファミリーを脱会します」
そう言う時、ユニは静かに白蘭に背を向ける。
誰もが驚いた様に彼女を見、ユニはツナの方へ歩く。
「沢田綱吉さん、お願いがあります」
「え、お、お願い!?」
いきなり話しかけられ、戸惑うツナ。
しかし、そんな戸惑いも―――すぐに、消える。
「私を護って下さい」
「え、えﾞぇ――――――!!!!?」
ユニの驚きの発言。
言葉にツナは大声を上げた。
前もって察知していた千鶴は自分にだけ防音壁をかけた。
防音壁とは簡単に言えば漢字の通りであり、音を防ぐ効果を持つ一種の結界である。
「ま、守るって…！
ブラックスペルのボスなんじゃ……!!?」
ブラックスペルのボスならば部下に守って貰えばいい。
しかし、ユニは静かに首を横に振り、何処からかとある物を取り出した。
「私だけじゃありません。
この――――――――仲間のおしゃぶりと、共に」
そう言って前に差し出されたのは四つの石になったおしゃぶり。
無理矢理取られた為に起こった現象なのだろうと言えた。
「勝手に持ち出しちゃ駄目じゃない、ユニちゃん。
それは僕の
白蘭の言葉にユニは静かに首を横に振り、否定した。
「違います。
これは私が預かっていた物。
それに、貴方が持っていても
そう言ってユニは静かに千鶴の方を何故か見た。
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未桜(プロフ) - ユニが、チョイスを向こうとしますの無効がちがうぜ (2015年3月24日 12時) (
レス) id: d04b8e9548 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - 華紅夜さん» 返信遅くなって申し訳ありません！返すべきか悩んだ末、返させていただきます！ まだまだ更新が雑…中途半端ですが、一時期の間です！もうしばらくお待ち下さい!! はい、更新頑張ります!! (2015年2月22日 16時) (レス) id: 8d7f53da0f (このIDを非表示/違反報告)
華紅夜 - とても面白いです！続きがとても気になります！更新頑張ってください！ (2015年1月27日 19時) (レス) id: 51b22c66a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王獣闘蛇 | 作成日時：2014年12月8日 19時
