【REBORN!】ヴァリアー所属、最恐で最強のメイド様!!? part04 『VSヴァリアー編』 (ページ20)

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雲雀恭弥VSゴーラ・モスカⅤ　＋　ゴーラモスカⅠ ページ20

ザンザス「……… ………… ………… なんてこった……。オレは回収しようとしていたが…

向こうの雲の守護者に阻まれた為、モスカの制御がきかなくなっちまった」

ワザとらしく告げるザンザス。
それでも、一応。それが事実でもあった……。
静かに笑うザンザスを見て…… 千鶴は何とも言えない表情を取り、やれやれと首を横に振る。

そして、ツナが現れ…。
モスカは標的を全て彼に絞った。
全てのミサイルがツナに向かって放たれる。
ツナは、簡単にモスカの懐に入り、拳で腹の辺りを焼デコの様なグローブで殴る。

レヴィ「ボ… ボス！」

レヴィは焦りを切らせたように喋るが、ザンザスはそれを静かに笑った…。

バジル「流石です！あんな機械兵器、沢田殿の相手じゃない!!」
リボーン「だが、一つ引っかかるな…」
バジル「え？」
リボーン「モスカを全力で雲雀と戦わせ、勝ち越しを決めてから皆殺しにする事も考えられたハズだ。何故こんなに回りくどいんだ？」

超ツナ「ザンザス……… 一体これは…」

言い切る前に、モスカが突進してくる。
ツナはそれを受けとめ、モスカを一刀両断にする。

そして、斬られたモスカの中から何やら何かの影が出てくる。
ブチブチと線が切られ、落ちてくる物体――――――その影の顔を見て、ツナとリボーンは驚愕する。

ザンザスの眼が怪しく輝き、千鶴はクスリと笑った――――――。

　