透明４８ ページ49
それは唐突だった
gr〔勉強会するぞ！〕
『え？』
朝から暑くて
アイスノンで頭を冷やしていた時だった
突然電話がかかってきたと思ったら
グルッペンが勉強会をすると言ってきた
もちろん場所はグルッペンの家
生徒会全員と…他二人が来ると言う
その他数人が凄く気になった
『…他二人って誰？』
gr〔コネシマの後輩だ〕
『…行っても大丈夫？それに生徒会の人で一人だけ会ってない人が…』
gr〔それなら大丈夫だ。何かあったら全力で守る〕
『何かある前提なんだな』
gr〔…どうも女癖が酷くてな…まぁお前の事はよく聞かせてるから何もしないと思うが…〕
『…まぁ気をつける。何かあったら蹴れるように準備しとく』
gr〔強いな……後輩二人は良識があるし、お前の事は伝えといたから大丈夫な筈だ〕
『分かった…行くよ。勉強会』
gr〔よし。明日の午前中…そうだな…９時ごろに来い〕
『うん。じゃあまた明日』
gr〔おぉ、待ってるゾ〕
…なんてことがあった
勉強会…というか
そんな大勢で集まって何かするって
僕の経験上なかったから
楽しみでもあり、若干の不安があった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
そして今日
９時に来いと言われ
指定の時間通りにグルッペンの家に行く
指定時間、少し早くないかとは思ったけど
気にせずに向かった
gr「お、来たか」
チャイムを鳴らせばすぐに迎えてくれた
休日にも関わらずきちっとした服装のところ
生徒会長だな…とは思う
中に入れば相変わらず豪華な家で
前に来た時と違うところは
奥の部屋から騒がしい声が聞こえることだった
『誰か来てるのか？』
gr「あぁ…お前を早く呼んだ理由だ。取り敢えず来い」
そう言われ、人の声が聞こえる部屋へ通された
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
中にはトントンとオスマンという見知った顔
そしてもう一人は…
『…前に中庭に来た…』
「！…覚えとったん？あぁ〜名乗らなあかんな」
そう言って立ち上がり
こちらへと近付いてきた
ut「どうも、鬱です〜気軽に鬱先生って呼んでええで」
『あぁ…僕は、A。よろしく…』
ut「そんでなぁ〜」
tn「はぁぁい！ストップ大先生それ以上近付くなぁ？」
僕と鬱先生の間にトントンが割って入った
…確かに僕に近づこうとしていたらしい大先生
トントンにはありがたいと思った
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志麻セン寄りのcrew - いえいえお役にたてたなら良かったです！！ (2019年6月13日 7時) (
レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - 志麻セン寄りのcrewさん» はっ！間違ってました！教えていただき、ありがとうございます！！う (2019年6月13日 7時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りのcrew - 透明0男は僕にいつも処理させられたなんですけど僕は男にいつも処理させられたじゃないですか？ (2019年6月13日 7時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斬 x他2人 | 作成日時：2019年6月3日 3時
