四十九針目．一騎打ち ページ6
数人わりの悪い相手であることを把握していただけあり
半分は互角、半分は勝利程度といった感じで
戦いは進んでいた
貴方「巴じゃあ、ボスは分が悪いし
リネルには剣技教えきれてないし、ジャンヌは戦闘好きではないからね･･･
まあ、ここからは私が出ようか」
飛び降りながら刀の紐を解き一気に抜く
血が疼き先祖代々続く血の呪いが
人斬りの血が殺せと強要するがその言葉を無視し
Aはただその力だけを欲し実に凛とした表情のまま三人の前に立った
貴方「私だってスクアーロと別れて何年も遊んでたわけじゃないよ
その時、自分が狂ってさえいなければもうこの通りだよ」
スク「手に負えねぇ奴だな」
ザン「負ける気はねぇがな」
ベル「俺達で姫のこと倒せたら姫が俺達にご褒美な」
貴方「ＯＫ、把握したよ
代わりに私が買ったら買い物付き合ってね、可愛いワンピースが欲しいな」
そう言って笑い終わると
Aは目つきを変えて刀を握り締め走り出した
スク「来るぞ！」
貴方「遅いよ！蓬月流斬刀三式『龍尾閃』！！」
ザン「クッ･･･」
ベル「ッツ･･･！はえぇ･･･」
辛うじて避けたものの
かすれた部分は傷口が開きそばに置かれていた金属の箱は真っ二つになっていた
貴方「あれ？斬れたと思ったんだけどな･･･
まあいいや、次･･･行くよ」
ベル「マジかよ･･･こうなりゃ、先手必勝！」
ザン「一発で当てれば問題ねぇ」
スク「馬鹿！やめとけ！！」
憤怒の炎が込められた攻撃
ワイヤーを通したナイフが視界いっぱいに見える
Aはそれを見た途端、横に周り込み攻撃を避け刃にワイヤーを絡め
ナイフごとベル達の方に投げ返した
ベル「マジ！？」
ザン「あの野郎･･･全部見えてやがるのか」
スク「チッ」
ベル「つーか、俺達逆に絡められてんじゃん！」
そして、Aのタチが悪いのは
それを的確に相手に絡まるように返すことだった
Aは軽い足取りで近寄り背丈的にギリギリ足りるベルの首筋に軽く刀を当てた
貴方「えへへっ、チェックメイトだね」
そう言ってAは笑うと周りのワイヤーを一太刀で斬り刀をしまった
五十針目．ワンピースは思い出の品です→←四十八針目．高みの見物と行こうか
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
零夜＆李香(プロフ) - チョビさん» 零夜：マーモン可愛いか〜可愛いのは好きだよ〜 李香；面白いなんてありがとう！更新頑張らせますね！ (2013年8月5日 3時) (
レス) id: 377267cac5 (このIDを非表示/違反報告)
零夜＆李香(プロフ) - ちせさん» 李香：初めまして〜！面白いだと！？ 零夜：嬉しいけどビックリ･･･ 更新頑張るね〜 李香：本当かね･･･ (2013年6月19日 2時) (レス) id: 377267cac5 (このIDを非表示/違反報告)
ちせ(プロフ) - 初めまして。小説読ませていただきました。とてもおもしろいです！更新頑張ってください＼(^o^)／ (2013年6月18日 14時) (レス) id: d8b6709af8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：零夜＆李香 | 作者ホームページ：http://id55.fm-p.jp/471/amikoro/
作成日時：2013年6月5日 1時
