六十八針目．虐殺 ページ28
『おやめください、当主様！』
貴方「煩い蠅だな･･･」
刀を持ち、本家の使用人から殺していく
もう、この一族に救いはない･･･
イタリアの一番バレないはずのあの別家の情報は露呈していた
こちらももうすぐ落ちる･･･
『A！お前は何を考えているんだ、いくら両親が殺されたからって！！』
貴方「私が君達を殺すのは気が狂ったからじゃない
もう、蓬月に未来はない･･･誰も生き残れないんだ
何もかも間違ってたんだ･･･初代に恩があるからってマフィアなんかに加担して！！」
ボンゴレ壊滅のためだ、そう･･･両親を殺した人間の一人は言った
それは初代蓬月が歩み寄ったイタリアのマフィア
前当主･･･母の代まで縛られ続けた糞みたいな組織
貴方「だからせめて私がしないといけないのは
この家のものを誰の手にも渡さないこと･･･」
『当主様･･･ならば仕方ありません、本家、分家･･･総出で貴方様を殺めさせていただきます』
貴方「やってみろ、雑魚
敵は私だけではない、私の可愛い人形達もお相手するよ」
使用人や弱い人間を人形に任せ、本家の強者だけを相手していく
手こずったのは妹と義兄だ
『おやめになってお姉様･･･私を貴方を･･･』
貴方「殺したくないとでも言うのかい？私より弱いくせに随分な物言いだな」
『ッツ！お前、実の妹になんてこと言うんだよ！！』
貴方「お前達に分かるものか･･･両親を殺された思いを
真実を知った時の怒りを･･･復讐のためには弱きは足でまといだ･･･
逐一、死者に涙を流す暇があるなら全員始末すればいい
自らの愚かさと･･･復讐心に身をゆだね生きてゆける･･･本来の蓬月はそういうものだ」
刀を構え二人の後ろに回る
勝手に動いてくれる･･･全てはこの刀が教えてくれる
貴方「全てが済んだら･･･すぐに逝く
辿り着く先が･･･きっと違うんだろうがな
蓬月流禁忌零式『血桜開花・散』」
声もなく床一面を赤くした二人が息を止める
屋敷を散策し最後に地下に向かう
そこには分家の人間がひとりいた
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零夜＆李香(プロフ) - チョビさん» 零夜：マーモン可愛いか〜可愛いのは好きだよ〜 李香；面白いなんてありがとう！更新頑張らせますね！ (2013年8月5日 3時) (
レス) id: 377267cac5 (このIDを非表示/違反報告)
零夜＆李香(プロフ) - ちせさん» 李香：初めまして〜！面白いだと！？ 零夜：嬉しいけどビックリ･･･ 更新頑張るね〜 李香：本当かね･･･ (2013年6月19日 2時) (レス) id: 377267cac5 (このIDを非表示/違反報告)
ちせ(プロフ) - 初めまして。小説読ませていただきました。とてもおもしろいです！更新頑張ってください＼(^o^)／ (2013年6月18日 14時) (レス) id: d8b6709af8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零夜＆李香 | 作者ホームページ：http://id55.fm-p.jp/471/amikoro/
作成日時：2013年6月5日 1時
