すとぷりのキレてる最年少 vol.2【男主】

58話 ページ21

莉犬side

ﾊﾞﾘｰﾝｯ

大きな音が響いて皆が音の方向に意識を向ける

そこにはガラスのコップをおとして焦っているもかくんの姿があった。

さとみくんが1番にもかくんのところに行った

さ｢もか！？大丈夫か？、｣

とそっと隣寄り添っていたけどもかくんは生気が抜けた人間みたいにただどこかを見つめているだけだった。

こ｢汚れてない？！大丈夫！？｣

ところちゃんがキッチンからタオルを持ってきてもただぼーっとどこかを見つめて。

俺も

｢もかくんは、…さとみくんと一緒にいて！何もしなくていいから。｣

と心配混じりに声を上げた。

ジ｢怪我はあらへん…？、｣

と心配そうな顔で見つめてももかくんは真顔。

るぅとくんは

る｢もうコップ使えませんね…まあもかくんが無事でよかったです｣

と片付けをしながら呟いていた

最後に仕事をしていたなーくんがすごい勢いでドタバタと駆け寄って

な｢もかくん！！？｣と叫んだそのくらい。

もかくんは意識を失っていた。

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