【星のカービィ合作】暗黒少女と平和な星【2】

65話「ごめんね」【担当：DR9】 ページ23

僕は罪悪感に耐えられず、チラリとAを見た。Aはうつ向いて、ダークマターが居た筈の場所を見つめながら涙を流していた。嗚咽を出すわけでも無く、只、呆然と涙を流すだけ。

僕はAの顔を見たことが間違いだったと思った。余計に罪悪感が僕の心を締め付ける。

ごめん、ゴメン、ごめんなさい。

僕は「ごめん」の言葉が心の中で駆け巡るのを感じる。呼吸が自然と荒くなる。しかし、荒くなる呼吸を必死に抑え、Aの名を呼んだ。

A「カービィ…」

涙を流していたまま、僕と目を合わせる。そんなAの目は絶望の色に染まっていた。罪悪感がもっと押し寄せる。僕はその心を振り切って、「ゼロの事、倒しに行こう…？」と少しぎこちない笑みを浮かべて言った。

Aは涙を拭いながらコクリと頷くと僕たちは再びゼロを倒しに動き始めた。そして、目と鼻の先の扉に目を付け、その扉を開けた。

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脂っこい物は大体美味しい()

私はニヤニヤしてきました。うーん…オマケの方が内容早く決めちゃいましたな…
ﾅｰｶｰﾏｱｧｧｧ

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