異種族達の日常 (ページ12)

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返せやｺﾞﾙrrrrｧページ12

youside

PKST団(プークストゥだん)？

ゾ「それ知っとる！城下町で噂されとった！
盗賊？らしいけど盗んだものは一週間後にかえしとるらしいで。」

へぇ…なんかオシャレな怪盗みたいなことするな…

グ「ほぅ…そいつ等が盗んだと…面白い。
諸君、存分に遊んでやろうではないか？」

「「「「ハイル・グルッペン！」」」」

ーーー
翌日
僕はトライスと一緒に城下町にパトロール＆聞き込み調査に行った。

『はぁ…(´・ω・｀)猫又幹部モードに入りますかねぇ…堅苦しいのは嫌いや…』

トラ「そんなこと言わずにしっかりして下さいよ…ほら、調査しましょう。」

トライスにはもう昨日の盗賊の話はしたから大丈夫。

『ﾝ"ﾝ…そこの方。少し時間を貰ってもいいかい？』

「私ですか！？はい…大丈夫です！」

『良かった、ではPKST団という集団を知っとるかい？』

「知ってます。彼らはいい人達なんです。
強盗や海賊からお金を盗んで貧しい人達に分けてくれるんです。
ただ…
遊びが大好きなんですよ…

でも遊び心で盗んだものは必ず一週間後に返ってるんですって。

あと、彼等は四人組で………」

その後PKST団の容姿や服装など色々と教えてもらった。

『トライス、メモは取れたか？』

トラ「はい。重要事項は全て書きました。」

『そうか、調査の協力ありがとう。これはお礼だ。』

そういって手に持っている紙袋を渡す。

「そんな！大丈夫ですよ！」

『いやいや、調査に協力してくれたんだ。
お礼ぐらいさせてくれ。ありがとう。』

「ありがとうございます！感謝します！」

じゃあ、と言って歩いていく。

『幹部モード疲れた。寝る。』

トラ「寝ないでください。』

『ほーい…』

その後は町で喧嘩してた若者を粛清してから城に戻った。