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見た目、すごく凶悪そうな3つ頭のポケモン。泣きそうな目をしてこちらへ突進してくるので、決死の覚悟で受け止めた。
柵を壊す程には衝撃が来たが、直前に現れたふわふわなポケモンのおかげで直撃は免れた。腹は痛い。
3つ頭くんは慌ててバタバタと羽？を動かして申し訳無さそうに私から飛び退き、持っていたボール全てを渡してきた。
強風に煽られながらも、どうにか受け取ったボールからポケモンを繰り出した。
現れたポケモンを完璧に表現するので、画面の前の有識者の方は名前と技をぜひ教えてほしい。…画面の前って何？
まず、緑のぷよぷよ。彼？彼女？は透明な壁を2枚ほど重ねて作った。透明なはずなのに、風の影響を軽減しているように見える。
次に、母性あふれる草タイプ(っぽい子)。器用に糸を吐いては、黒いポケモンの動きを制限した。
そして……ええと…ピンクの…けむりがもくもくの…可愛い…ポケモン。糸に絡まり上手く動けず、怒ったのかこちらを見るでんきドラゴンに「かかったなアホが」とでも言うように口をニヤつかせれば、さいみんじゅつをお見舞いした。
すると、強風は止み、雨も雲も無くなり 本来の空…快晴の空が見えた。
黒いでんきドラゴンは動きを止め海へと真っ逆さま…ではなく、ちょっと起きているので結構ゆっくり落ちる。だが、完全に寝てしまうのは時間の問題だろう。
そこで先程落ちたボールに入っていたポケモンの出番だ。
…なんだかクラゲみたいなポケモン。
海に現れた大きなぷるぷるボディのポケモンは、溶けて戻ってという謎の動作を繰り返し、黒いでんきドラゴンの真下へと移動する。
そして大量のあわで黒いポケモンをつつめば、“まもる”を使った。するとちょうど完全に寝てしまったようですごいスピードで落ちていく。
そのままポケモンが落ちるとひどい衝撃が、なんて考えて 私は腕で視界を遮った。
しかし、いくら待っても音はしないし波もなかった。
恐る恐る見れば、ポケモンは水に浮かんでいた。
なぜかはよく分からないが…そのポケモンを受け止められたようだ。
あ、さっきの青い服の人は…！！
なんて 身を乗り出して人間の姿を探すが、なぜか不自然に海へと沈んでいく黒いポケモンしか見当たらなかった。
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おこめ(プロフ) - めちゃくちゃ好きです…作者様のペースで更新頑張ってください！応援しております…！ (2月23日 1時) (
レス) @page15 id: 3c9b9f762c (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 更新ありがとうございます！！ (2月21日 13時) (レス) id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 更新ありがとうございます！！！！！！好きです！！ (11月6日 8時) (レス) id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
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