疑いもかけられない放浪者（美紅様のオリキャラさん） ページ13
「空人たち待っている時間、ピアノを弾いていたの。ほら、私って帰宅部じゃない？
それでホイッスルが聞こえたから、外に出ようと思ったんだけど、いきなり学校が崩れ始めたの。私がいたのは２階で、私は上２階分の瓦礫の下敷きにされた」
ここまでは俺も知っている話だ。
「だけど学校が崩れる前に、聞こえたんだよ」
ここからは、俺も知らない話だ。
「誰もいないよな？誰もいないよ…って」
じゃあそいつらは、七緒に気付かなかったのか…？
いや、冷静に考えろ。そいつはわざと気付かないフリをしたのかもしれない。
「そのあとすぐだった。学校が崩れたのは」
だけどすぐに付け加える。
「空人のことだから、また疑っているんだろうけど、あの人たちは本当に私に気付かなかったんだと思うよ」
七緒は微笑んで、
「私以外も信じたらどうかな？」
と言った。
「俺だけのものになればいいのにな…」
ついつい口走ってしまった。七緒はそれを聞いてしまい、顔を赤くする。
「そ、そ、それって、」
「察しろ…」
顔を真っ赤にして七緒は嬉しそうにしていた。
そして大きな音を立て、開いた引き戸。
「やっとくっついたか」
そう白石が言えば、後ろからさっき出て行った人が全員出てきた。
「僕らが用意した林檎の花言葉も全く理解しないで…林檎の花言葉知らない？」
瀬戸がそういえば中井は、
「林檎の花言葉はね、優先と選択、果実は誘惑と後悔。木は名誉よ」
「つまり自分の気持ちを後回しにして後悔するなってこと！」
森本は林檎を選んだ理由を簡単に意訳した。
「俺が諦めた分、幸せにしろよ」
相澤は、不満な顔をしていた。
「七緒が退院したら盛大にパーティーしようぜ！」
森本はそう遠くない未来を言った。
「ってもうそろそろ面会時間終わっちゃうよ」
中井がそう言えば、俺の表情は不貞腐れたような表情をしているに違いない。
「また来れるんだし、七緒は重篤じゃないから死にはしないよ」
俺はその言葉で嫌々納得し、その日は帰った。
幼い頃から七緒だけは疑うことができなかった。初めて恋したやつなんだ。絶対に離したくない。
いち早くエイリア学園をどうにかして、七緒と笑っていたい。
待ってておけ。エイリア学園。
後世にも伝えたい（奥入祐）→←疑いもかけられない放浪者（美紅様のオリキャラさん）
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美紅(プロフ) - →倉永と忍の負傷にされせつなの涙を流し人達の門が悲しんでいる染岡君と円堂君の声が聞こえた薄く目を開けると右目は開かない咳き込んで息しているです。長く待たせてごめんなさい！ (2021年6月8日 18時) (
レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - →沢山も聞こえて驚く仲間達を立ち上がった円堂君も立ち上がったゴッドハンドを受け止めて想いが届いたエイリアを砕け太陽が現れ研崎の負けよっと夢主が言った貴志の所に行くと急に倒れた夢主意識が遠く失った妖刀村雨は消えた貴志が庇って夢主に木まで倒れてしまった→ (2021年6月8日 17時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - →エイリア石のせいで風丸君と染岡君達も取り憑かれた円堂君の言う通り夢主は祖父の強い思いする後半で雷門達がボロボロになり夢主が妖刀村雨をゴールしたが急に痛みが始まった禁断の技だった口から血を吐き2度目の禁断の技苦しみはもう限界になった声が聞こえた→ (2021年6月8日 9時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - なっちさん» 大丈夫です。続きにします (2020年11月15日 19時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
なっち(プロフ) - 美紅さん» えっと、話の柱と扱って大丈夫ですか？ (2020年11月15日 19時) (レス) id: 7058d73f60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紲娘 | 作成日時：2020年8月9日 10時
