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「すじこ、明太子?」
急に怖い顔をして、こちらを見つめられ「え?棘先輩」とつぶやくと袖を捲られてしまった
あれ?デジャブ?
「ツナ、高菜?」
「これはその……前の任務ので」
「おかか」
そうだった……前の任務は狗巻先輩と一緒で誤魔化せることができなかったんだ
うわっ、詰んだ
どうしよう……
「いくら?」
「怒らないですか?」
既に怒ってるけど……
するとだいぶ考え込んでから、「しゃけ」と返ってきた
「もしかしたらさっきの人たちに掴まれたときに付いたのかも…」
「おかか、ツナマヨ“ちがうよね?そんなすぐアザにはならないよ”」
やっぱり狗巻先輩には誤魔化せないか
「え…と。数日前に呪力の制御の練習してて、帰りが遅くなった時に恵くんが心配してたみたいで強く握られたの
だから、その」
だんだん言っていることは間違ってないのに、怖くて狗巻先輩の顔が見れない
「高菜、明太子“ごめんね、怖がらせて”」
「狗巻先輩が謝ることじゃっ、私がみんなを心配させちゃうくらい弱いのがいけないのっ」
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作者名:ゆきはな | 作成日時:2021年4月27日 22時