15話 ページ37
それから2日間、ぐっすり眠ったら体調も呪力も元通りだった
目が覚めたら、いろんな人からめちゃくちゃ怒られたけど、五条先生が「愛されてるね」って撫でてくれ、そうなのかな?って心があったかかった
寝てる間、家入さんが回復させてくれたおかげだ
「身体がおもい」
眠ってばっかりだった身体はすっかり怠けているようでとても重い
軽くストレッチをし、運動場を軽く走り始めると綺麗な朝日が登り始め、動いていた足も自然と止まってしまった
「姉妹交流会……」
ふっと過った言葉
でも、きっと人数は足りてるだろうし、1年は私が出る訳じゃない
「お留守番か」
そんな結果にたどり着いた
一度、部屋に戻り制服に着替え直して、クラスに入ると「あ、きたきた!!」と野薔薇ちゃんが駆け寄ってきた
「おはよ」
そう挨拶すれぱ、「京都どうする?」なんて聞かれて首を傾げる
「え?でも、私、五条先生になにも聞いてないから参加しないはずだけど」
「え?五条先生に聞いてない?Aにも色んな経験させたいから参加させるって言ってたわよ」
「え?一緒に参加できるの?」
「そうよー、だから行く場所決めましょ!」
「うん!」
野薔薇ちゃんが言うなら間違いない
そう思って頷いたが、その後日、落胆するとは思っても見なかった
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作者名:ゆきはな | 作成日時:2021年4月27日 22時