セクシー兄貴がちびっこになった件について。

25であります！ ページ26

宮田side



珍しくゆるふわ自由なたまがカチコチの考え込んでいるたまになっていた



でも玉が悩む事と言えば…？？



藤北の話かな、たぶん



夜ご飯を食べ終えると玉は1番にお風呂に向かった



横｢玉なんかあったの？今日凄い無言だったけど｣



ふらっと俺の隣に現れた横尾さん。笑



宮｢そんなぬっと現れないで怖いから笑



わかんないけど、たぶんがやさんってかたいぴー？のことだと思うよ｣



横｢そっか、なんか力になれることあったら言ってね｣



ふわりと微笑んで洗い物をしにキッチンに入っていった



ニカ千はたいぴーと遊んでいて、きたみつはなんかぼーっとしている



なんか関係あるのかな、玉と



宮｢きたみつ、大丈夫？｣



北｢んぇ？何が？｣



宮｢え、ぼーっとしてるから｣



北｢いや、太輔今日もかわいいなーって思って｣



まるで息を吸うかのように惚気けたと思えば、ぶわっと顔が赤くなる



宮｢え、何、時差？笑｣



北｢なんかわかんない自然にでちった｣



ふにゃんと笑ってまたたいぴーに視線を戻す



笑ってるけど、その瞳は少し悲しげだった



出てきた玉とすれ違って俺もお風呂に入る



髪を乾かして言われた通り玉の部屋に行くと、話はやはりたいぴーのことだった



確かに、両想いの2人には見なくてもいい夢のはず



玉｢だから何か他に知ってることないかなって｣



宮｢んー、ちゃんたまの力にはなりたいんだけど、本来子供になることも珍しいから情報が全然ないんだよね｣



でも玉の言う通り、子供になってしまったのには何か理由があるはず



宮｢とりあえず、見守ってみようよ



もしかしたらなにも達してなさそうな今アニメを見ても戻らなそうだし｣



玉｢そっか、そうだよね、もうちょっとたいぴーをエンジョイするか！｣



んははと笑って元気を取り戻した玉。



そうだよ、玉にはゆるふわが1番だよ、と心の中で呟いたことは内緒にしておこう。笑

にじゅーろーく→←24…？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す