38話 重なりあう二人の…… ページ41
お久しぶりのキラリです!
テストやっと全部終わりましたー!
結果は、まぁ、聞かないでください……
これからはバンバン更新しようと思ってます!
それでは、お話の方をどうぞ!
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〜フウカ目線〜
「あの……。チトセ…?だよね??」
「あぁ!ご、ごめん!」
チトセは、顔を赤くしながら、バッとあたしから離れた。
チトセが顔を赤くするもんだからあたしもなんだか恥ずかしくなってきた。
「こっちこそごめん……その、チトセは何してたの?」
あたしたちは、そこらへんに腰を下ろして話始めた。
「オレ?オレは、なんか眠れなくなったんだよ…。お前は?」
「あたしも。皆と話してたら眠れなくてさ……。水を飲みに来てたの。それで、月がきれいに見えて、見に来たらチトセがいたって感じかな?」
「そっか…。」
(なんか、気まずい……。)
さっきのことが頭から離れなくて自然に話せない……。
胸もドキドキして止まらないし、なんか苦しいって言う感じ……。
これが、恋してるってことなの……?
そんなことで頭がいっぱいになっていたら、
ハクシュッン!
盛大なくしゃみをしてしまった。
(アハハ。寒くなってきたのかも?)
温めるように腕をさすっていると、
パサッ
背中がふんわり温かくなるのを感じた。
「ん?」
それは、チトセがはおっていた上着だった
「お前、そんな格好じゃ、風邪ひくぞ。もう、部屋の中に入ったらどうだ?」
チトセは、少し顔を赤くしていた。
……まあ、気のせいかも知れないけど…。
「上着ありがと…。じゃ、もう寝るね!」
もう、寝なきゃいけない……。そう思うと、寂しい気持ちでいっぱいになった。
(きっと、この月の光の光景をもう、見れなくなるからからだよね!うん、絶対そうだ!)
「じゃあ、おやすみ〜」
あたしは、立ち上がり、窓を開けようと手に掛けたら
「あ、やっぱちょっとまて!」
チトセが走ってきて……
「え?」
窓を開けようとしていた手をガシッと捕まれた。
39話 オレの話よく聞けよ…?→←37話 月の光に誘われて……
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怪盗ミルキィ☆(プロフ) - 落ちはチトセじゃないんですか…?チトセはフウカと結ばれるんですか? (2016年10月24日 20時) (レス) id: e63bccd4b1 (このIDを非表示/違反報告)
キラリ(プロフ) - ありがとうございます!続編つくれたら作りますね! (2016年5月1日 17時) (レス) id: 25106e0e6e (このIDを非表示/違反報告)
カノン - キラリさん、この物語面白いデス! 続編作ってほしいデス!キラリさんが作る続編すごーく気になりマス! 頑張ってくだサイ! (2016年4月27日 15時) (レス) id: 3e3f553162 (このIDを非表示/違反報告)
キラリ(プロフ) - 美香さん、らくだい魔女を巡って婚約バトル!に続き読んでくださりありがとうございます!美香さんのように二作とも読んでもらえて凄く嬉しいです! (2016年1月7日 18時) (レス) id: 25106e0e6e (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 初めまして美香です、すっごく面白いです!自分までドキドキしてしまいました (2016年1月4日 17時) (レス) id: c492ea5fd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キラリ | 作者ホームページ:http://hosininegaiwo
作成日時:2015年8月6日 18時