【あんスタ】夢ノ咲学院アイドル科改正計画 (ページ7)

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計画4 ページ7

零「おぉ、嬢ちゃん、何か用かえ？」

話はまた後で話そう、という目でこっちを見る

『…それでは、私は一旦失礼します』

そう言いながら私は部室を出た

はぁ…最悪

なんでよりにもよってあんずに会うかな～…

ていうか一体、朔間先輩に何の用があるんだろ…

ま、いっか。

お話はまた明日にしよ

私は軽音部を離れ、玄関まで歩いていく

＊＊＊＊＊
あんずside

私はこの学院のお姫様。いや、女王

何故なら私は、とっても可愛くて優しい女の子なんだから

証拠に皆が私を守ってくれる。

あぁ、幸せ。

そんな私のお城に突然、1人の女がプロデューサーとして転校してきたの

ふざけんな

何なのあの女、ちょっと可愛いからっていい気になって…

だから私は決めたの

あの女を追い出してやろう…ってね

私は、沢山の衣装作りに企画書、書類整理などなど、沢山の仕事を押し付けてそれを私がやったかのように振る舞う

それに、あのクソ女が『自分がやった』なんて言っても、皆は私の味方

それをわかっているのか何も言ってこない

あはは、無駄に覚えがよくて助かる…あともう少しいじめてあげましょ

そして、ムカついた時は傷まで入れてやった

もちろん、バレない位置にね

いいサンドバッグ

これ以上、心も体もボロボロになりたくなければ、早く出ていくことね

私は、朔間先輩に次のライブの事を説明しに、軽音部に行った。

するとそこに、あの女がいたの

私を見るなり出ていった

全く、なんでここにいるのよ

そうだ、いい事思いついた

私は、あの女が出て行った瞬間、“わざと”床に崩れ落ちる

零「じょ、嬢ちゃん？どうしたんじゃ？」

私を心配したのか、朔間先輩は私に駆け寄る

まだまだよ

あんず「うぅっ……うわぁぁ…」

私は嘘泣きをし始める

零「嬢ちゃん！？何処か痛いのかえ？それなら保健室に…」

あんず「朔間先輩っ…私、実はっ……Aちゃんにいじめられてるんですっ…」

零「……」

ほーら、目が変わった

多分これは怒りの目。可愛い可愛い大好きな後輩の私があんなクソ女にいじめられてるって知ったら、そりゃ怒るよね～

零「……そうかえ、それは辛かったのう。でも大丈夫じゃよ。何かされたらすぐ伝えておくれよ。必ず助けてやるからのう」

そう言いながら朔間先輩は私を抱きしめる

はい、これでＯＫ。
朔間先輩は私の奴隷の様なものになった

ふふっ…3奇人の1人の朔間先輩だもの、すぐに広まる

これで終わったね、月雲A