【あんスタ】夢ノ咲学院アイドル科改正計画

計画2 ページ5

『……え？』

「誰も歓迎しねぇよ。さっさと立ち去りやがれ」

そう言ったのは、大神晃牙くん。

『でも、大神くん。転校早々にまた転校なんて出来ませんよ。貴方が立ち去って欲しくても無理です』

大神「親の転勤やらなにやらそら事情はあっても、登校さえしなけりゃいけるだろ。あと、くん付けすんじゃねぇ」

は、はぁ？何それ。
何でかしらないけど、急にそんなこと言われても無理なんだけど？
わからないの？このバカ犬は。

佐賀美「はいはい、喧嘩はやめろよ〜？ま、とういうわけで、仲良くしてやってくれ。あ、Aの席はあそこな。それじゃ、俺は職員室に戻るわ。」

そして教室のドアへ私の脇を通る時に

佐賀美「こんな感じだけど……何かあれば言えよ？ちょっと今は、おかしくなってるからなさ」

そう囁くと、教室を音を鳴らせて出ていく

この時に理解できた、なぜ佐賀美先生はあの時悲しい顔をしたのかを。

私は、教室中を見回した

皆、目がおかしい

これが、アイドルを目指す者の目かと私は思った。

私は腹がたった。


酷いことをされたのもあるけど、アイドルをなめているように見えたから

アイドルは、確かに表裏はある

でも、いい表裏と、悪い表裏があることを忘れてはいけない

私は、本当にそれが嫌だった。

とりあえず演じてれば喜ぶだろとかバカなことを言うやつや、裏ではファンの誰かの悪口言ったりとか、そういう奴には何百ともあってきた。その目は、本当におかしかった

その目と、こいつらは一緒のようで一緒じゃない。

まるで、誰かに依存して、私が邪魔者かのような目。

私は思った、このままじゃダメだと

そして決心したんだ


今のふざけたおかしなアイドル科をぶっ壊して、元に戻す

夢ノ咲学院アイドル科改正計画を立てることにした＿

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