【あんスタ】夢ノ咲学院アイドル科改正計画 (ページ13)

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計画10 ページ13

零「はぁ！？どういうことだ天祥院！」

英智「まあ落ち着きなよ朔間さん。」

そういうと天祥院先輩はこっちに歩み寄ってくる

英智「この学院を出ていくこと。そして、僕の彼女になること。僕からの命令だ。月雲Aちゃん。」

私の顎をクイッと上げて、そう放つ

は………

零「お前っ！」

夏目「零兄さん！落ち着いテ。とりあえず話を聞こう」

奏汰「そうですよ、れい。」

零「ﾁｯ…」

零を必死に止める夏目くんと深海先輩

英智「それで、どうする？」

私は、考る必要なんかなかった。

『絶対に、嫌です』

だって、好きでもない相手と、こんな脅迫みたいな事で付き合いたくないし、何よりアイドルだし。

英智「へぇ…」

それに、出ていく訳にもいかない

私は、決めたんだ

ここの学院を、変えるって。

英智「じゃあ、どうするんだい？」

『勝負しましょう。』

私は、息を吸って少し大きく言った

『ダンスで………アイドル勝負しましょう』

宗「正気なのかね！？君はプロデューサーだろう？できるのかね？」

『うるさい』

あぁもう。演技なんてどうでも良くなった

『私が負けたらお前の女になるし、この学院も出てってやる。その代わり私が勝てばどちらも無しだ。そして、3つだけどんな言うことにも従うこと。この勝負をのむのなら、何個ものユニットを、私一人で相手してやる。そしたら、お前にも勝つ確率は高くなる。悪い話じゃないでしょ？』

英智「………いいよ」

そして私は、天祥院の胸ぐらを掴み引っ張る

『……勝負は来月だ。』

夏目「ちょっト……勝負来月ってことハ、あんまり練習できないじゃン。プロデュースもあるでショ？完全に不利だヨ。」

『いいの。私にはそれで充分だから』

英智「……わかった。じゃあ、忘れないでね。」

そう言いながら天祥院は出ていく

零「……A。勝つ気あるのか？お前には何個のユニットに一人で相手するなんて無茶だ。」

『はぁ？いくら私でもそんなバカじゃないけど。無理ならこんなこと言わないし。』

夏目「…なラ、出来るなら見せてヨ。それなりのパフォーマンスをサ。」

『………いいよ』

私はニヤっと笑う

宗「さ、さっきから気持ち悪いのだよ。急にタメ口になったり、ニヤニヤしたりと。」

『思うのは自由だけど、口には出さないでよ。』

『ねぇ、沙羅未来って知ってる？』