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幻想郷の烈風 剣城 ページ49

「行くぞオオオオオオオ!影えええええええ!!!」

剣城は合計六門の火器を装備する。さらに、剣城は背中から何かを生み出し、そのまま射出した。
ーそれは、ガンダムなどでよく見るファンネルであった。

「射撃「フルバースト」!からの・・・ファンネル「旋風ノ舞」!」

剣城から放たれるビームの嵐。

「ほお・・・!それじゃあ・・・!」

影も弾幕で対応。
二人の弾幕はほぼ互角か剣城が押されているかだった。
ーが、

「な・・・近づいて来るだぁ!?」

ーそう、剣城は翼を生やし影に突っ込んでいたのであった。

「うおらあああああああっ!!」

剣城は影へと突っ込んで行く。
影の弾幕をギリギリでかわし、連続でビームを撃ち、剣で弾幕を斬り払いー。
剣城は殆ど執念で進んでいた。

「ほう・・・だが、それだけじゃあ限界が近いんじゃねぇのか・・・?」

ーそして、その言葉は現実となった。
影まで残り3〜4mと言う所で、影の弾が剣城を掠めた。

「がっ・・・!」
「終わりだ。」

ーそして、剣城は弾幕に囲まれた。
ーが、剣城の眼は死んでいなかった。

「こんな所で・・・!終わってたまるかアアアアアアアアアアアアアア!!!」

ープッツーーーーーン!!!

ーその時、剣城の頭の中で何かが弾けた。
次の瞬間、彼は、"本能"で剣に霊力をチャージした。
そして、剣に溜まった霊力を開放。剣に緑色の光が纏わされた。

「オラアアアアアアア!!!」

剣城は光を纏った剣を振るい、弾幕をまとめて切り裂いた。

「なっ・・・!」

そして、影が剣城の間合いに入った瞬間、
剣城は両手に持った剣で、そのまま全体重をかけて突貫した。

「ラストワード!ファンタズム・・・ストオオオオオオオム!!!」

影は剣城が突いた剣を結界を展開してブロックする。
ーが、剣城は止まらない。

「これが俺の全力だああああああああああああああああ!」

叫びと共に、影が結界ごと押されていく。

「なっ・・・!」

ーそして、剣城の突きの勢いは岩に激突した所で、止まった。

「・・・凄い・・・!」
「カ・・・カッコイイです今の・・・!」
「これが、剣城の全力・・・!」

被華たちが感嘆の声を上げる。

「ーそれでこそ、アンタよ、剣城。」

そして、幽香は笑みを浮かべながら言った。
そして、その隣に居た紫はー

「・・・これが風原剣城・・・。まあ・・・




影を相手に大健闘だったわね。」

影と剣城→←ぶつかり稽古 剣城



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フウ(プロフ) - 更新しました (2022年8月2日 9時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - 一次的にアクセスできませんって出ました・・・ (2022年8月2日 8時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - 更新します。少し設定変えます。 (2022年8月2日 8時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
うp主こと東方好き死神まお(プロフ) - 記念すべき10巻目!作っておきます! (2022年7月10日 17時) (レス) @page50 id: f03e2072c0 (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - 更新しました。 (2022年7月10日 2時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サナティ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2022年4月20日 17時

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