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れんげ「鏡夜様なら優しく大丈夫だよって…」
れんげちゃんはボロボロと泣いてしまった。
れんげ「慈愛に満ちたやさしいあなたがどうして…」
環「そんなの鏡夜じゃないよ」
A「そうだね、鏡夜先輩怖いし」
れんげ「えっ」
れんげちゃんは地べたに座り込んでしまった。
ハルヒ「いいんじゃない？鏡夜先輩がれんげちゃんの思っていた人と少し違っても」
「これから自分の目で知っていけばいいんだ」
れんげ「ハルヒくん…」
ハルヒが優しく声をかけた。
A「ハルヒってホント人たらしだよ」
れんげちゃんにハンカチを差し出した。
れんげ「Aくん…ありがとう…」
鏡夜先輩は鼻で笑った。
鏡夜先輩の顔を見る。
れんげちゃんのことを本気で怒っている訳では無い。
むしろ優しい表情だった。
…かっこいい。
え、あれっ？
もしかして私鏡夜先輩のこと好き！？
れんげ「あらAくん顔が真っ赤ですわ」
環「大丈夫かA！？」
A「れんげちゃん見てたらもらい泣きしそうになっただけだもん！」
れんげ「まるで女の子みたいな言い方…」
「えっ…あれ…」
「ちょっと待ってくださる？Aくん、地毛の方が長いってことはもしかして本当に女の子？」
環「えっ、何を言って…」
バレてしまった。
でも、何だかれんげちゃんにはいつかバレちゃうような気がしていた。
環先輩が1番慌ててるけど。
A「えへっ」
れんげ「…これも萌えですわ〜！！！女装男子！良い！」
鏡夜「いいのか、バレちゃったけど」
A「うん、れんげちゃんならいいかな」
「ホスト部以外のみんなには内緒にして欲しいんだけどいい？」
れんげ「…分かりましたわ、れんげ、約束は守りますのよ」
A「私この学校で女の子の友達初めて！ありがとう、れんげちゃん」
れんげ「まあ私もですわ、Aくん…？Aちゃん？」
A「呼び捨てでいーよ」
れんげ「じゃあ私のこともれんげって読んでくださる？」
A「よろしくね、れんげ！」
れんげ「もちろんですわ、A！」
翌日、ホスト部に来たお客さんは皆映画の話をしていた。
カメラのレンズを壊しただけではデータは消えないため鏡夜先輩が使えるところだけ販売したらしい。
光「面白いことって」
馨「これ？」
鏡夜「部費は多い方がいいだろ」
れんげ「ハルヒくん！」
そしてれんげはハルヒ推しになったらしい。
私にウィンクしてハルヒを連れ去ってしまった。
環「あぁハルヒーー！」
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Arira(プロフ) - れいさん» 返信、遅くなってしまい申し訳ありません。嬉しいお言葉ありがとうございます😢💭 これからもぜひ楽しんで見て頂けたらと思います🙇♀️ (2022年10月4日 0時) (
レス) id: 3df90d7452 (このIDを非表示/違反報告)
れい - とても面白いです、更新楽しみにしています。 (2022年9月17日 17時) (レス) id: 87a15ed3a4 (このIDを非表示/違反報告)
Arira(プロフ) - しゃちほこさん» ありがとうございます！通知をとってなくて返事遅れました、ごめんなさい。頑張ります！ (2022年3月2日 14時) (レス) id: 3df90d7452 (このIDを非表示/違反報告)
しゃちほこ(プロフ) - 面白いです！！更新楽しみにしてます！ (2022年3月1日 19時) (レス) @page15 id: ecbd4790eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Eiri | 作成日時：2021年12月6日 22時
