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「ジャックついて来てくれなくてもよかったのに。
巻き込まれるのキライじゃん。大丈夫？」
さも当たり前かのように私について来てくれたジャックを茶化す。
「ばっ、俺はお前があのアズールってやつに変なの押し付けられねえか見に来てやってるだけで別に心配とかそんなんじゃ」
本当に素直じゃないなあ。
「ありがとう。
までも脅されたとはいえこれも私の案件だから、ジャックはいてくれるだけで十分心強いよ」
「あ〜！！！きらりじゃん。ウニちゃんもいんのね。
どしたの？オレに会いに来てくれたの？」
「フロイド先輩お疲れ様です。
アズール先輩にお話があるんですけど、、、お手隙ですか？」
モストロラウンジに入って一番に会ったのはフロイド先輩。
店内は普通ににぎわっていて時間帯を間違えたかと反省した。
「申し訳ありません。今アズールは別のお客様のご相談を受けておりまして。
暫く店内でお待ちいただけますか？」
割り込んできたのはジェイド先輩。
仕方がないので適当にドリンクを頼んで待とうと思った。
が、少し嫌なものを見たので客として待つことはなかった。
「いでででで！！」
「あだだだだ！！わかった、わかったから！」
ジェイド先輩が躊躇なく、愉しそうに客の前でイソギンチャク、もとい新人を指導していたからだ。
しかもそれは見ている客を不快にさせるような、新人指導という名目の元で行われている虐げ。
「ちょっとやりすぎでしょジェイド先輩。
私の友達痛がってるんですけど？」
見過ごせなかった私はジェイド先輩に突っかかる。
「僕は悪くありませんよ。
仕事をこなさないイソギンチャクがいけないんです」
さも自分が正しいかのように笑顔で行為を正当化してくる。
「言うこと聞かない困ったちゃんは、オレたちが絞めていいってことになってるんだよねぇ〜。
あ、きらりも参加する？」
一緒に絞めよーよ、とフロイド先輩が付け加えた。
「チッ。新人いびりを見せられて気分が悪いって言ってんだよ。
近づくんじゃねえ」
あまりの不当さにジャックの心に火が付いたようで
我慢ならずに口を挟んできた。
そして先輩と私の間にわざわざ入ってきて先輩たちから離す。
「は？何。
じゃあお前がコイツ等の代わりに手伝えば？
てかオレ今きらりとしゃべってたんだけど。邪魔しないでくんね？」
目に見えてフロイド先輩の機嫌が悪くなった。
ジェイド先輩も笑っていない。
まだアズール先輩に会ってもないのに険悪ムードになられちゃ困る。
「わかりましたよしょうがない。
私もホール手伝います」
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ハク(プロフ) - 或さん» 或さんはじめまして！ありがとうございます！唐突な告白に私も愛が溢れました、、、！随時更新していきますので、これからもご贔屓ください！ (2020年10月12日 12時) (
レス) id: 0da3a6c4bf (このIDを非表示/違反報告)
或 - この作品マジで大好きです。(唐突な告白失礼致します<(_ _*)>) (2020年10月4日 12時) (レス) id: 62feb543dd (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - カカオさん» カカオさん初めまして！コメントありがとうございました！ 今少し現実世界で忙しいのですが、空き時間を見つけては私の妄想を文字起こししていくので気長に待っていただければ幸いです！ カカオさんも幸せな夢女子ライフをお過ごしください！ (2020年8月27日 14時) (レス) id: 0da3a6c4bf (このIDを非表示/違反報告)
カカオ - 続編おめでとうございます 更新頑張ってください (2020年8月24日 23時) (レス) id: 91c2dfd957 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - ちゃんちゃんこさん» ちゃんちゃんこさんはじめまして！嬉しいお言葉ありがとうございます！お陰様で更新が捗っております〜！！宜しければこれからもご贔屓下さい！ (2020年6月5日 19時) (レス) id: 0ebe25b1eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハク | 作成日時：2020年6月3日 18時
