２４ ※イラスト注意して下さい ページ24
「みんなお疲れ様。大丈夫そう？」
肩で息をしながら鏡から帰ってきたジャック達。
「まあ、なんとかね。
てかあんなの反則じゃん、人魚に水の中で勝てるわけねえもん」
「きらりの言う通りしっかりと邪魔してきたが、まさかアイツらが人魚だったなんてな」
「まるでサメに追いかけられてるみてーだったんだゾ！
オマエは見てるだけだったからわかんねえだろ！めちゃくちゃ怖かったんだゾ！？」
ポカポカと私を叩いてくるグリちゃん。
「ごめんて。絶対邪魔してくるとはわかってたけど流石に分が悪すぎた」
しゃがんでグリムを抱え上げ、定位置の肩にのせて苦労を慰める。
「で、どうすんだよ。
海であいつ等に挑んでも現情厳しいぞ」
みんなが私の顔を見る。
「そう、ね。
因みに今日もう一つ行っておきたい場所ってのはモストロラウンジのVIPルーム」
「「はあっ！？」」
エーデュースは驚愕の声を上げた。
「大丈夫。今なら双子の先輩はまだ戻っていないだろうし、相手になるのはアズール先輩か一般寮生かってところ。
私は破くことができたけど、みんなはどうかってのを知りたいの」
私の言葉を聞いて、しょうがなさそうに頭をかくふたり。
「まあ、入学して以来きらりが間違っていたことはないから僕はついて行くが、、、
アズールの契約書は無敵なんだぞ？」
「そーそー。
俺たちはきらりと違って普通にアズールの魔法喰らっちゃうし、今日も午後はイソギンチャクとしてこき使われるわけで」
思い浮かべては溜息を吐いた。
「元をたどればお前らが下らねえ契約なんかするからいけねえのに
文句ばっか垂れやがって」
ジャックは付き合いきれないと肩をすくめた。
これはまた、ちょっといけないムーブ。
「だってなんとかこぎつけた契約が私が関与しちゃいけませんってんだからしょうがなくない？
みんながずっとこのままイソギンチャクのままなんて私が嫌だし。
みんなが体張ってくれてる分、私は頭脳労働して貢献する。
そういう約束じゃん」
折れそうになっていた心を鼓舞するにはこんなもんで足りるだろうか。
ジャックとデュースのふたりは
私と目を合わせ拳と拳の挨拶をして私の側についた。
あとはエース。
「ぶすっとしてたらいい男がもったいないよ。
てかそもそも私たちマブじゃん」
↓↓
突然のイラスト。
『 考える彼女は美しい。』
私のスマホ指描き技術も進歩して来まして、今回はオーバーレイと仲良くなりました。
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ハク(プロフ) - 或さん» 或さんはじめまして！ありがとうございます！唐突な告白に私も愛が溢れました、、、！随時更新していきますので、これからもご贔屓ください！ (2020年10月12日 12時) (
レス) id: 0da3a6c4bf (このIDを非表示/違反報告)
或 - この作品マジで大好きです。(唐突な告白失礼致します<(_ _*)>) (2020年10月4日 12時) (レス) id: 62feb543dd (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - カカオさん» カカオさん初めまして！コメントありがとうございました！ 今少し現実世界で忙しいのですが、空き時間を見つけては私の妄想を文字起こししていくので気長に待っていただければ幸いです！ カカオさんも幸せな夢女子ライフをお過ごしください！ (2020年8月27日 14時) (レス) id: 0da3a6c4bf (このIDを非表示/違反報告)
カカオ - 続編おめでとうございます 更新頑張ってください (2020年8月24日 23時) (レス) id: 91c2dfd957 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - ちゃんちゃんこさん» ちゃんちゃんこさんはじめまして！嬉しいお言葉ありがとうございます！お陰様で更新が捗っております〜！！宜しければこれからもご贔屓下さい！ (2020年6月5日 19時) (レス) id: 0ebe25b1eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハク | 作成日時：2020年6月3日 18時
