柱の少女の物語３〈鬼滅の刃〉

９８ ページ6

いや、具体的、詳細と言われても詳しくいえないのだけど。
言ってはいけないじゃん。そういうの。

だからここで一回言ってみたかったセリフを言ってみようと思う。某漫画のキャラクターの台詞。


「その時が来たらわかる。ピタリと止むから。警戒の必要もなくなる。まとまった時間が取れる時が来る。信じて欲しい。私のサイドエフェクトがそう言ってる」


迅さん。セリフ借りました。
気持ち晴れやかです。









ここからいったん、伊織のチームの皆さんをサクッと紹介するよ！

彼らは精鋭なので本名では呼び合わない。
それぞれ二つ名を持っている。




パーフェクトクールビューティ、狐姐さん
いつも伊織の面倒見てくださる、ナイスツッコミの人でもある。
「ボス、こっちは完璧よ」

そんな姐さんも私の前では親戚のおばちゃんと化す。
「やだきらりちゃん久しぶり〜〜！！！また綺麗になっちゃってもう！ボスになんか勿体ないわよ！！」


癒し系とサイコパスを兼ね備えるメンヘラ、蜥蜴くん
「わあ、お前クソ邪魔だからさっさと退いて〜〜」

この子、私の前では第2の無一郎になる。
そして伊織に怒られてる。
「きらりちゃん、、、柔らかい、、、もう少しこのまま、」

「アッホか蜥蜴お前ー！！！！」

「ボス落ち着いて、あれは蜥蜴くんの唯一の安らげる時なのよ」

このやり取りが会うたび毎回の恒例となっている。



どクソ真面目後輩、わんこくん
「、！そのルートはボスがやめておけという言っていました！ちょっと！！蜘蛛！先輩！」

わんこくんは私の前でもわんこくんだ。
「これは。ボスの婚約者の御方。いつもお世話になっております。ボスの目が届かぬところは僕がお守りしますので。」

「俺の目がきらりに届かない時なんて無いねん殺すぞ」

「ボス、お願い落ち着いて。鎮まりたまえ」



ゆるゆるだけど実は一番頭がキレる、蜘蛛先輩
「そんなんだからダメなんだよわんこくんは。僕のヨミが外れたことなんてないんだから」


蜘蛛先輩はなんかもうえっち、存在がえっち。そしてこの人もよく伊織に怒られてるわ。

「きらりちゃん、ボスなんてやめて僕に乗り換えちゃわない？僕なら、そうだなあ、こんな血生臭い道を捨てて、毎日2人で、」

「お前もか！懲りひんな全く！！！きらりは俺のやって言っとるやろが！！！ほら！離れろドアホ！！！」

「お前に関しては私も同感だ。一度死んだほうがいい」

「え、狐ちゃんまで僕のことそう言う！？」

「きらりもきらりやで！？抵抗してええんやで！？？」

そんな個性のぶつかり合いみたいなチームです。

９９→←９７

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す