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お風呂場を出て体を拭き、首にフェイスタオルをかける
下着の替えは持ち合わせていないので、先程着用していたものを洗ってドライヤーで乾かしてから再び着用した
そして、彼が準備してくれたオールホワイトのツナギに足を通す
かわいい…！
胸元のマークはこれ、なんだろ……？
まぁいいか！かわいいし！
スッピン丸出しの顔だけが心もとないけれど、髪も乾かしたし彼にお礼を言いに行かなきゃ。
参ったことに先程の部屋までの道順を覚えていないので、なんとなく人の声がする方に足を進めてみる
あ、声が近くなった
この部屋だな
『だから女の子がお風呂に……居たんだって！』
『あ、それきっとあの子だ』
『なんでお前が知ってるんだよ！』
うわ、この会話…絶対私のことだ
コンコンとノックをすると、先程までガヤガヤと賑わっていた部屋は途端にシーンと静まり返った
き、気まずいな……。でも入らなきゃ…！
意を決してドアをガチャッと開ける
A「あの…ごめんなさい、お邪魔しちゃって…！えと、お風呂いただきました！」
ぺこりと軽く頭を下げると、その場にいる人はみんな顔を赤くして固まってしまった
A「え？！……え？あの…？？」
シャチ「き、き、き、君！！！アア、アイドルの！！！」
ペンギン「Aちゃん？！？！？！」
A「あ、ご存知で…？はい、えっと…？」
ふたりは口をあんぐりと開けて再び固まってしまった
なんて声を掛けるのが正解？
ベポ「目を覚ましたんだね、良かった！」
A「あ、クマさん！運んでくれてどうもありがとう。なんかお風呂まで入らせて貰っちゃって……」
へへ、と軽く笑う
ベポ「いいんだ。キャプテンを呼んでくるからちょっと待ってて。あと全員集合をかけなきゃ！」
A「えっ、全員！？」
この場だけでも6人はいるけど…もっといるんだ！？
大家族？シェアハウス？なのかな。
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林檎(プロフ) - ちもさん» 教えて頂きありがとうございます！どうやらバックアップしたら毎回ついてしまう様なので気をつけますね！ (2022年9月30日 13時) (
レス) id: a1b1016848 (このIDを非表示/違反報告)
ちも - オ/リ/フ/ラ立ってますよ。 (2022年9月30日 7時) (レス) id: 5817bb68d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2022年9月19日 21時
