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勉強していたら遅くなってしまった
明るい街の中でも空を見上げれば暗い空が広がっていた
＜ブーブーブー＞
携帯が鳴っている
画面を見ると知らない番号だった
こういう時って出ていいのかな
一回無視したけどずーっとなり続けている
「誰、、、？」
間違い電話だったら切ろうとおもい応答を押した
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「はい。」
『こんにちは。』
「、、、、。もうこんばんはの時間だよ。」
『そっか。』
こんな会話をするのはあの人しかいない。
「携帯なおしてもらったの？」
北「うん。ふふっ。」
「よかったじゃん。」
北「Aの声がするねぇ。」
ミツさんが喜んでるのが電話でもわかった
「私もミツさんの声がするよ〜」
北「あのさ、ちょっと付き合ってほしんだけど」
「まだ時間は大丈夫。」
北「こっちこれる？」
「わかった」
ミツさんが私を呼んでいる
私はミツさんの世界へ走って向かった
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しばらく来ていない渉さんのカフェへ来た
あんだけ気にせずに入っていたのに今はすごく緊張している
宮「あー！！！！Aちゃん！」
入ると宮田さんがもう帰ろうとしていた
奥にはテーブルを拭いていた渉さんがいた
宮「なんで最近来てくれなかったのさー」
「勉強で忙しくて。」
横「いらっしゃい。」
あの時とは違う、いつもの渉さんだった
横「なんか飲む？」
「んーん。大丈夫。」
宮「俺も話したいけど、今日見なくちゃいけないアニメがあるから帰るね！」
じゃあねぇ〜。と言って宮田さんは帰っていった
「ミツさんに呼ばれた。」
横「ミツに？」
「うん。」
すると二階からミツさんが降りてきた
「へ？」
横「ミツ、大丈夫なの？」
北「外に出てくる。」
なんとも衝撃的なことを言うもんだ
なぜか今日はフードを被っていない
黒い前髪からのぞくミツさんの目は凄くまっすぐだった
北「行こ。」
ミツさんは私の横を通り過ぎ、外へ普通に出て行った
「あ、ちょっと！」
急いで追いかけようとして走り出そうとしたとき
横「待って。」
渉さんが強く私の腕を引いた
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あらしごと(プロフ) - 更新初期から見てます！灰になる前に大好きなのでこの世界観が素敵で読むのがとても楽しいです！この後の展開が気になります。楽しみにしてます！ (2021年7月8日 21時) (
レス) id: 82951e9e3a (このIDを非表示/違反報告)
ななこ(プロフ) - はじめまして！何気なく読み始めたら凄く続きが気になって面白くて一気に読み進めていました！！続き楽しみにしています♪ (2021年6月26日 20時) (レス) id: 7c3a6df9c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すみっこ | 作成日時：2021年6月6日 0時
