5話 街で出会った ページ6
貴「……、エメ…早いって、、」
エメは家を出発してから、ずっと走り続け、Aとルカもエメを追って走り、やっと街が見えてきた。
貴(……死神だからかな?、疲れないのは……、というか、私達、めっちゃ早い?!)
A達は、歩いたら半日はかかるような道を、5分で走っていた。
ruka「ここからは、歩いて行く、」
eme「分かった〜」
貴(何だか、悪いことしてるみたいだなー)
歩いて行くと、列になっている人々、大きな門が見えた。
貴ここが、街かー」
eme「久しぶりの街だな〜」
Aは思った。"要塞"みたいだなと
?「そこの3人、、、」
腰に重そうな剣を持った背の高い、少年がA達を止めた。
?「身分証明書を…」
Aが周りを見ると少年と似たような恰好をした人たちが、列になっている人たちを次々にチェックしていた。
ルカは、Aの頭に手を乗せながら言った。
ruka「……こいつは記憶喪失だ。保護したのだが、街に行きたいと言い出してな、何か、思い出せるかもしれないということで、連れてきたから、こいつだけ持っていない。」
ルカはAのことを説明し、自分とエメの身分証明書を見せた。
?「仮身分証明書だ、後で"役所"に身分証明書を、作って貰いなさい。」
門番はそう言いながら、仮身分証明書を渡した
貴「ありがとうございます!」
Aは、笑顔で言った。
?「あぁ……」
門番は、顔を赤らた。
eme「門番さん〜もしかして〜Aが、可愛いから、声掛けたの〜?」
エメが、ニヤニヤしながら門番に肘でつついた。
?「違う!、ただ、全く見たこともい格好して、顔も、見たこともないような綺麗な顔……、」
eme「やっぱりじゃん〜」
ruka「エメ、あんまり話しすぎたら迷惑だ。」
eme「は〜い!」
貴(やっぱり、親子みたいだなー)
?「あの…、A…さん…」
貴「呼び捨てでいいよ、え〜っと、」
?「ユースリーフ・スカーレットだ、長いから、皆はユーリと呼ぶ、また、会えるといいなA……」
?→yu
ユーリは、顔を赤くしながら言った。
eme「あ〜、Aが〜口説かれて…」
ruka「そろそろ、行くぞ」
貴「あっ、うん…じゃあ、またね!ユーリ!」
貴(あんな風に扱われたのは、初めてだなー、いや、懐かしかった、、”あの子”が、いる前の私)
……Aだったころを、すこし、思い出した。が、顔を横に振って、忘れようと、だが、Aだったころを…思い出してしまった。
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kira22 レミア・スカーレット(プロフ) - ありがとう!がんばって、更新します! (2020年7月9日 6時) (レス) id: 0306c680a9 (このIDを非表示/違反報告)
ソウ(プロフ) - 主人公が死神って、斬新で面白かったです!これからも頑張って下さい!応援しています。 (2020年7月6日 21時) (レス) id: a9c96849d7 (このIDを非表示/違反報告)
kira22 - もうすぐ1000hitアザース!!、作ったばっかのやつが、こんなにも、読まれていて、嬉しいです! (2020年6月11日 22時) (レス) id: 0306c680a9 (このIDを非表示/違反報告)
kira22 レミア・スカーレット(プロフ) - 頑張りますーー(^▽^)/ (2020年6月5日 6時) (レス) id: 0306c680a9 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮&氷華姫雪 - 面白かったです、続きが早く読みたいです (2020年6月4日 21時) (レス) id: 9b921525f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kira22 レミア・スカーレット | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kira22/
作成日時:2020年5月20日 14時