万事屋 ページ40
短刀達のお願いで外出することになったのだが。
「お前達だけでか？ダメだ危険だ、危ない、俺達も行くぞ」
「今回ばかりは同感だね」
やっぱりこうなったか。
「外出先で倒れたらどうするんだ。短刀達では…」
「俺が同行する」
「しかしな…」
薬研を信用していないわけじゃないが、普段から私のお世話をしてくれている三振りがいないのを心配していた。
「大丈夫だよ。それに何時も主さんを独占して不公平だよ」
「そうだよ。いいでしょ？」
蛍丸の言葉に切国は渋々了承した。
「早く帰ってこい。それから上に羽織る物に、できるだけ目立たず。日傘も」
「山姥切さん過保護すぎるよ」
ごめんよ乱。
私の病気と失態が彼を過保護にしてしまったんだよ。
こうして私達は万事屋に行くことになった。
「近くに駄菓子屋さんもあります…的あてもしてますね！」
「へぇ、」
「主さん、ボクあの髪飾りが欲しいよ！」
景品を見ると三等と書かれている。
「乱、あれは無理だろ」
パァン！
「「え？」」
「はい、乱」
一発で的に当てて獲得した。
「主さんすごい！」
「まぁ、これぐらいわ」
「主、じゃあ…あれ！」
機関車の模型ね？
「はい」
パァン！
「すごい、一発だ」
「大将…剣術だけではなく銃も扱えたんだな」
「元警官ですから」
銃の訓練は鬼教官と言われるメアリーさん仕込みだったから自信はある。
体術は先生だけど、剣術は祖父が師範だったし。
審神者になって良かったのは、これまで警官として、刑事として、捜査官として培ってきたことが生きている事だ。
「すごい主さん！」
「でも今日はここまで」
「何で？」
もっと取って欲しいとせがむけど。
「こういうのは網羅するのはマナー違反。お花畑の花を全部積んで荒地にするような物よ」
「あっ…」
お店の人も泣きそうな目で訴えているし。
他の人が楽しめなくなるから。
「皆も覚えておくのよ」
「「「はぁーい！」」」
短刀の子達は基本素直でいい子だ。
蛍丸も無理は言わずなっとくしてくれて良かった。
「折角だから甘味処でお茶をしようよ」
「はいはい」
こんなに嬉しそうにしている乱達を見れるならたまには外に出てみようと思った。
…はずだったが。
「なんだこれ？不味いな」
「ちょっと兼さん！」
お店の外でお団子とお茶を頼みゆっくりしていたら聞きなれ声が聞こえた。
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ゆい(プロフ) - お話しは面白いのですが誤字が多すぎてなかなか内容に入り込めないのが、とても残念です。また文字化けも酷い箇所がありますので一度、投稿前に見直してから投稿されると良いかと思います。 (2022年4月3日 20時) (
レス) @page6 id: c5aa53d8c9 (このIDを非表示/違反報告)
いちご飴(プロフ) - 恐らく初が名前変換に引っかかってますね…とても面白くていい話ですが、その誤字で引き戻されてしまいます。一度変換を見直してみてはどうでしょうか。 (2022年1月23日 8時) (レス) @page3 id: 29e99f8be9 (このIDを非表示/違反報告)
夢女(プロフ) - とても面白いお話なのですが、所々の誤字が気になります…。もちろん誤字なんて誰もがすることではありますが、全てのお話にあると少し気になります。公開する前に、一度読んで確認してほしいです。これからも頑張ってください。 (2021年12月30日 0時) (レス) @page6 id: abe42a97bb (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 初めまして刀剣乱舞大好きでコナンとのコラボと言う事もあり読ませて頂いております。続きから読んでいるのですが13話目に2箇所誤字があるのと15話目が抜けてしまっております^^;13話に関しては愛称の名が入ってしまっていますので確認してみて下さいね。 (2021年12月19日 16時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 更新ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ＾ω＾ﾟ)ﾟ｡ (2021年12月13日 22時) (レス) @page20 id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ししゃも | 作成日時：2021年10月2日 22時
