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ぬか漬けの壺に入っているそれ。
「何故玉鋼が入っているんですか！」
「鉄分補給がいるでしょ？」
「よく見たら、木炭を使ってお味噌汁を…いいえ、お米を炊くのにもつかわれてますね！」
炭を少しお米に入れて、炭火でご飯を炊く方が美味しい。
煎茶を焙じるのにも炭火が一番だったので余っているし良いかと思ったのだけど。
「なるほど、手入れが必要ないのはこれか」
「資材を大量に使った料理ならば、手入れ要らずだな」
「軽傷になってすぐに食べていたからですね」
三人はうんうんと頷く。
「主様、貴女はどうしてこうも規格外な真似をなさるのですか。前代未聞です！資材を私生活に使う人がいますか」
「電気代や光熱費が安いのよ」
「主様！」
資材の木炭は通常の物よりも長持ちする。
火鉢入れればすぐ、部屋が暖かくなるし、経済的だった。
「芋を焼くのも、炭の方が美味しいし」
「ああ、美味かったな」
「茶も」
「すごく美味しかったです」
私は実家が田舎だったから、昔ながらの生活が染みついていた。
本丸でもその暮らしができるし、そうしただけなんだけど。
「主様が作った食事しか口にしていなかった故に、彼等は他の食事が受け付けなくなったのでしょう」
「そんな大げさな」
自分で言うのも何だけど普段の食事はかなり質素だ。
朝ごはんはご飯とお味噌汁に大根の葉っぱの漬物。
メインは丸干し等でかなり質素にしているし、出陣を終えた時は少し豪華に行くも。
現代の日本では豪華とは言えない食事だ。
「食座が質素でも彼等は最高の食材、新鮮な取り立ての魚、肉に野菜で調理した物を食べています。しかも資材を沢山使い尚且つ主様の愛情たっぷりの食事です」
「あー…まぁ」
普段から世話をかけている三人には愛情を込めた料理を作っている。
手間はかけているけど。
「それでは店屋物や出来合いの料理では満足しないでしょう」
「フッ、偽物君はともかく本歌の俺の舌は満足できないからな」
「いや、そこは関係ないだろ。しかし、主の作った飯は天下一品だ」
「ぼくもあるじ様のご飯が一番好きです」
ああ、なんて嬉しい事を。
普段から質素な物しか食べさせていないのに。
今度、奮発して高級猪鍋を食べさせてあげようと誓った。
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ゆい(プロフ) - お話しは面白いのですが誤字が多すぎてなかなか内容に入り込めないのが、とても残念です。また文字化けも酷い箇所がありますので一度、投稿前に見直してから投稿されると良いかと思います。 (2022年4月3日 20時) (
レス) @page6 id: c5aa53d8c9 (このIDを非表示/違反報告)
いちご飴(プロフ) - 恐らく初が名前変換に引っかかってますね…とても面白くていい話ですが、その誤字で引き戻されてしまいます。一度変換を見直してみてはどうでしょうか。 (2022年1月23日 8時) (レス) @page3 id: 29e99f8be9 (このIDを非表示/違反報告)
夢女(プロフ) - とても面白いお話なのですが、所々の誤字が気になります…。もちろん誤字なんて誰もがすることではありますが、全てのお話にあると少し気になります。公開する前に、一度読んで確認してほしいです。これからも頑張ってください。 (2021年12月30日 0時) (レス) @page6 id: abe42a97bb (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 初めまして刀剣乱舞大好きでコナンとのコラボと言う事もあり読ませて頂いております。続きから読んでいるのですが13話目に2箇所誤字があるのと15話目が抜けてしまっております^^;13話に関しては愛称の名が入ってしまっていますので確認してみて下さいね。 (2021年12月19日 16時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 更新ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ＾ω＾ﾟ)ﾟ｡ (2021年12月13日 22時) (レス) @page20 id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ししゃも | 作成日時：2021年10月2日 22時
