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THISTLEside
蝉がどこにいるかによってこれからどうするかが決まるんだが...
でも、ここで突撃をしてしまうと確実にバレてしまう。
何人引き連れているのか…
と、考え込んでいると呆気なく
ギーク「あっちに行こうなんて考えてねえだろうな」
...まだ怒ってる。
シスル「...言ったらどうする？」
ギーク「勿論、全力で止める」
シスル「...はあ、」
ギーク「なんだよ、不満？」
シスル「、ふっ」
ごめんね、慧
今日もまた、酷い事言うかもしれない
きっと、蝉が助けを求めてるから
守りたいもの、守らせて欲しい
ギークが飲み物を買いに行った間に、モニターの画面を変えていく
でも、コマンダーが言っていた部屋以外に奴等の姿は確認できない
シスル「...おかしい」
何かがおかしい
監視カメラがついていないのか？
最後の部屋へのボタンを押した
そこには、約100人の男達
と、もう1つのドア
シスル「なにこれ...」
ご丁寧に大声で話しているからか、会話の内容が聞こえてくる。
「おいおい、まだなのかよあの"不死蝶"ってやつは」
「誰だったっけ？そいつが来るって言ったの」
「しーっ！会長だよ、聞こえるぞ？」
「大体、そいつがどういうやつかもよくわっかんねえのによ」
「どうも女らしいぜ、へっ、どうせ弱っちいんだろ」
ったく、言いたい放題いいやがって
シスル「はぁ、行くか」
ギーク「おい、誰が行かせるか」
シスル「！！」
ギーク「どこいくんだよ、全力で止めるって言ったよな」
シスル「じゃあ止めてみなよ」
またこうして彼を傷つけて
嫌われたいかのように冷たく接するんだ
ギーク「っは？」
シスル「全力で、止めてみなよ」
ギーク「お前...」
シスル「止められないんだ、怖いから？」
ギーク「なっ、」
シスル「そんなんじゃ戦えないよ、緊急事態だって」
こんなにギークに冷たくしたのは初めて、というくらい
自分でも驚くくらい
冷たい声をしていたように思う。
静かに建物へ入っていくと、困り果てたメンバー達の姿があった。
スコ「え、シスル！？」
ファル「大丈夫なの？」
シスル「潰しに行くよ」
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白米王女(プロフ) - りぃささん» ありがとうございます〜！！！！楽しみにして頂いているのに亀更新で申し訳ないです(´･ ･`)また暫く更新ペース落ちると思うのですが、気長に待っていただけたら嬉しいです…！本当にありがとうございます！これからも宜しくお願い致します！！！ (2019年2月18日 0時) (
レス) id: 771a82acdb (このIDを非表示/違反報告)
りぃさ - すごく面白くてすぐに読んじゃって毎日続きを楽しみにしています！なので話が更新されたらめっちゃ喜んでよんでます！これからも頑張ってください！楽しみにしてます^_^ (2019年2月17日 20時) (レス) id: 5caa888d6f (このIDを非表示/違反報告)
白米王女(プロフ) - のんさん» 遅くなってしまいすみません、ありがとうございます!!!励みになります、感謝カンゲキ雨嵐ですほんとに(；；)これからもぜひ宜しくお願いします！ (2018年8月28日 18時) (レス) id: 002a9610c6 (このIDを非表示/違反報告)
のん - ものすごく面白いです！わくわくしながら読ませていただいております。更新大変だと思いますが、頑張ってください！！ (2018年8月24日 14時) (レス) id: 439009fa91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白米王女 | 作成日時：2018年8月14日 16時
