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KEIside
あんな風に言われたのは、初めてだった
「止められないんだ、怖いから？そんなんじゃ戦えないよ、緊急事態だって」
まさか本当に止めろ、と言うとは思わなかった
何故俺はあの時、動けずにいたんだろう
怖かったのか...？
...怖かったのかもしれない
シスルを失うのが
シスルを傷つけるのが
___シスルに傷つけられるのが
怖かったんだ
車に乗り込みモニターを見ると、困り果てているメンバーとシスルの姿が見えた
シスル「潰しに行くよ」
そう言い放ち、次の部屋へのドアへ歩いていくシスルは
不覚にも、かっこよかった
シスルはメンバーを連れて堂々と歩いていく
しかし、後ろのメンバーはシスルの体に対する不安なのか、
この先へ進む事への不安なのか
心配そうに歩いている。
シスル「...ここか」
スコ「シスル、腕大丈夫か？」
ドクター「ダメ。僕が許さない」
シスル「...」
ドクター「何でここに来たのかもよくわかんないし、シスルが守りたいものがあるのかも
しれないけど、本当に守らなくちゃいけないものだけにして。このままじゃ
シスルの体がもたないよ」
シスル「...わかった」
ギーク「シスル...」
守りたいものが、あるのか？
...ドクターの方が大人じゃないか
ギーク「はぁ、俺なんにもわかってねぇじゃんか...」
シスル「この中にはそんなにいないから、3人でいい？」
その場にいるシスルの指示で、スコープとコマンダー、SHINOBIが中へ。
モニターを見ると、すいすいと敵を倒していく3人が見えた。
あっという間に敵は1人もいなくなり、3人の軽い息切れの音だけが響いていた
スコ「っは、終わったよ」
ソニ「あのドアの先に、まだいるのか...？」
シスル「ええ、ざっと100人...」
ファル「100人...！！」
シスル「多分、もっといるはず」
モニターを変えると、だだっ広い部屋に大量の人がいた
この中に、7人で突っ込むのか...
もし、誰かが＿＿＿＿＿＿＿＿
...やめよう、こんな事考えるのは
と、大きな音がして、モニターに目を戻す
そこに映っていたのは、
弱々しい扉を蹴り飛ばしたシスルがいた
シスル「ふっ、ショータイムの始まりね」
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白米王女(プロフ) - りぃささん» ありがとうございます〜！！！！楽しみにして頂いているのに亀更新で申し訳ないです(´･ ･`)また暫く更新ペース落ちると思うのですが、気長に待っていただけたら嬉しいです…！本当にありがとうございます！これからも宜しくお願い致します！！！ (2019年2月18日 0時) (
レス) id: 771a82acdb (このIDを非表示/違反報告)
りぃさ - すごく面白くてすぐに読んじゃって毎日続きを楽しみにしています！なので話が更新されたらめっちゃ喜んでよんでます！これからも頑張ってください！楽しみにしてます^_^ (2019年2月17日 20時) (レス) id: 5caa888d6f (このIDを非表示/違反報告)
白米王女(プロフ) - のんさん» 遅くなってしまいすみません、ありがとうございます!!!励みになります、感謝カンゲキ雨嵐ですほんとに(；；)これからもぜひ宜しくお願いします！ (2018年8月28日 18時) (レス) id: 002a9610c6 (このIDを非表示/違反報告)
のん - ものすごく面白いです！わくわくしながら読ませていただいております。更新大変だと思いますが、頑張ってください！！ (2018年8月24日 14時) (レス) id: 439009fa91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白米王女 | 作成日時：2018年8月14日 16時
