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8日目 ページ9

水曜日。

お昼頃に父の入院道具を届けるため学校を早退。父から電話が入っている足りないものでもあったのか。折り返しをかける。祖父が出た。

父の腸には穴が空いているそうだ。少し遠くの大きい病院に転院するらしい。今から病状の説明を病院でするらしい。迎えに行くから家に先に行って荷物をまとめて来なさいと言われる。

父は容態が芳しくないようだ。祖父が焦っている。

泣きながら友達に電話をかけ帰宅。何が必要かは意外にもしっかりでてきて忘れ物は無かった。

急ごう。看護師さんと父が待っている。

看護師さんと合流。父はこの小さい病院では見れないほど様態が良くないらしく大きい病院に行く。貴方は一緒におとうさんと乗ってあげてください。と、きっと大丈夫と、

どうしよう。どうしよう。

父の病院室に向かう途中。父の主治医にあった。
早く気づけなくてごめんね、と謝られた。
まるでもう父が助からないみたいじゃないかやめて欲しい。

さっきまで泣かないでいたのに父を見たら涙が止まらなかった。周りの看護師さんに迷惑をかけてしまった。

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設定タグ:エッセイ , ノンフィクション , 毒親   
作品ジャンル:エッセイ/日記, オリジナル作品
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作者名:名無し | 作成日時:2020年12月31日 3時

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