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12日目 ページ14
日曜日。
朝病院から電話があった。父の脈は弱くなって意識がもう無いらしい。どうしよう来てしまった。来ないと思っていたのに、、
祖父に急いで連絡。病院に向かう。涙が止まらない。祖母がおらも悔しい。自分が産んだ子だから。と抱きしめられた。不安でしょうがない。
病院に向かう途中に親戚に連絡。祖父も焦っている。父の携帯に連絡繋がらないと思ったが繋がった。看護師さんの声が聞こえる。
娘さんもうすぐ来るかねー、もうちょっとだよー、がんばれー、がんばれー、
泣きながらおとうさんすぐ行くからねと言ったのを覚えてる。
病院に着いたすぐ後に伯父達が会いにきた。叔母は私におとうさんはね幸せなんだよ、こんなに可愛い娘がそばにいるんだから、だから手を握ってね、叔母は介護施設に勤めている。黙って頷く事しかできなかった。
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作者名：名無し | 作成日時：2020年12月31日 3時
