プリン�� ページ29
貴「…シルク…私のプリン食べた？」
ｼﾙｸ「あぁ、食べたよ」
Aが買ってきた、なんてことは知ってたけど
別に食べていいものだと思っていた
貴「私楽しみにしてたのに…」
ぷくっと不貞腐れるA
ｼﾙｸ「プリンくらいでそんな怒んなってwwまた買えばいいだろ？」
そう言って頬を撫でようとすると
ぷいっと顔をそむけられた
貴「…限定だもん…だからもう買えないよ…」
大きな目に涙が溜まるけど
こちらからすれば泣くほどか？
なんて思ってしまう
ｼﾙｸ「けどさ…」
貴「なんで…？」
俺の言葉を遮って言葉を挟むAの声を聞く
貴「なんで直ぐに謝ってくれないの？」
長い睫毛が上下すると涙がこぼれた
それに俺の心臓が抉られる
貴「ごめん、って言うだけじゃん…なんで言ってくれないの…？別に許すよ…そのくらい」
流れる涙に手を伸ばすと
頭を振ってそれを拒んだ
貴「もう寝るもん…」
そう言って部屋を出て行ってしまった
ｼﾙｸ「…はぁ…謝るくらい簡単なのになぁ…」
Aは優しいから
ついついそれに甘えてしまう
一度タイミングを逃せばそれをするのは大変になってしまう
Aとは同じ布団で寝てる
同じ部屋で寝れるはずもなく
ｼﾙｸ「いてて…」
ソファーに寝転がり布団を被った
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*のの(プロフ) - いけめそさん» 「ねぇ、こっちを見て…」ってやつですよね？頑張ります (2020年1月10日 22時) (
レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
いけめそ - リクエストいいですか？少し前にTikTokで流行った、「こっちを見ろ」みたいな音源を使って書いて欲しいです。お願いします (2020年1月10日 21時) (レス) id: 84ff08105e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳴海 帆南 | 作成日時：2020年1月4日 15時
