シルクの彼女は絹みたい -学生Ver.-【Fischer's】 (ページ14)

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番外編海② ページ14

シルクside

着替え終わってどこに行けばいいのかわからず
取り敢えず部屋の前で待つことにした

…どんな水着なんだろ
Aだから派手な露出はないにしても

好きな女の子の水着だ
絶対可愛いしヤバいかもな…

竹野と水着買いに行ったって言ってたから
お揃いとかなのか？

ﾝﾀﾞﾎ「…シルクあっちーの水着想像してる？」
ｼﾙｸ「…うるせぇ」

腹を叩けば
理不尽っ！って叫んだ

竹「あっ、やっぱ男子は早いな」
ちらっと顔を覗かせた竹野

竹野は黒のビキニだった
身長もあるし自身もあるし

まぁ、似合ってる
貴「タケちゃん上着着ないの〜？」

竹野に続いて顔を出したA
思わず息を飲む

花柄のキュロットスカートと
紺色のTシャツっぽい水着

その上に白い薄手のパーカー
普通の服みたいだけど

Aが普段こんなに露出してることなんてないし
めちゃめちゃ…

ｼﾙｸ「…可愛い」
思わず呟いて慌てて口を塞いだけど

言葉は戻ってこない
貴「だよね〜！タケちゃん可愛いよ〜」

ニコニコしながらそういった
竹「ホント鈍感な…まぁ、そういう事でいいや」

はぁ…っと息を吐く竹野
ﾝﾀﾞﾎ「海で泳げるの！？」

ワクワクした様子で聞く
竹「泳げるよ、昼ばバーベキューだからそれまで遊ぼうぜ！」

サンダルを履いて外に出る2人
貴「んふふ、楽しそうだね〜？」

ｼﾙｸ「だなwwじゃあ俺らも行こうぜ」
そう言ってAの手を握る

貴「そうだね〜」
ひんやりと冷たい手が気持ちよかった