シルクの彼女は絹みたい -学生Ver.-【Fischer's】 (ページ24)

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番外編職場体験① ページ24

Aside

ｼﾙｸ「Aはどれ希望にした？」
貴「保育所にしたよ〜」

飲食店もいいと思ったけど
去年の文化祭を思い出すと難しそう

小さい子は好きだし
外遊びも走るのは出来ないにしても

砂遊びくらいなら出来ると思うし
ｼﾙｸ「マジ？俺も保育所にしたぜ！」

竹「あたしも」
いつの間にか背後にいたタケちゃん

ﾝﾀﾞﾎ「みんな保育所？俺もだよ！」
通じあってるみたい

ｼﾙｸ「まぁ、あくまで希望だしな、一緒の保育所になれるとも限らねぇしww」
近くに保育所は幾つかあるから

みんな保育所に決まっても
同じ保育所かは分からないもんね

竹「だな、なれるといいけどな」

ｼﾙｸ「どこの保育所になった？」
自分たちのところに

行くと決まった場所が書かれた紙が帰ってきた
ﾝﾀﾞﾎ「俺はね、〇〇保育所！1番近いところ！」

竹「おっ、あたしもンダホと一緒だ」
ｼﾙｸ「すげーww俺もそこだわww」

私も紙を確認すると
貴「あっ、一緒だよ〜！」

近いところでよかった
ｼﾙｸ「やったな！すげーww普段の行いがいいからww」

竹「どの口が言ってんだww」
主任の先生も合わせて決めるらしいから

私への配慮もあるかもしれない
電車に乗るとどうなるかも分からないし

なるべく近くで
そして喘息が出ても対処できるメンバーにしたんだと思う

その職場にいる人に渡すための
簡単な履歴書みたいなものを書いて

私たちは保育所なので
小さい子達が読めるような名札をつくる

貴「んふふ、楽しいね〜」
ｼﾙｸ「だな、早く行きてぇな！」