seventy one ページ26
Aside
支度を終えて外でシルクを待つ
寒くなってきた
冬は嫌い
咳が出やすくなるし
風邪も引きやすくなる
私は寒がりだし
体温が低くて自分であげるというのは
凄く難しい
ヒューッと風が吹いて
思わずマフラーに顔を押し付けた
ｼﾙｸ「A、お待たせ！」
貴「んーん、迎えありがと〜」
身長差が大きいから歩幅も違うはずなのに
歩くスピードは同じで
合わせてくれてるって分かる
心臓がキュッてなる
少しだけ暖かくなる
ｼﾙｸ「…A」
貴「なぁに？」
緊張したような声
ｼﾙｸ「好きな奴いるんだな…」
今日の廊下での出来事を思い出す
ｼﾙｸ「Aのこと好きだから応援したい。だから振られてちゃんと諦める。好きです、付き合ってください」
立ち止まって真剣な瞳でそう言った
その唇は微かに震えてる
貴「はい、お願いします」
ｼﾙｸ「うん、やっぱ…ん？はっ！？お願いします！？」
思い切り目を見開く
ｼﾙｸ「まっ、えっ、ちょ」
噛み噛みで言葉が繋がっていない
面白くなって笑う
ｼﾙｸ「えっ、Aも俺のこと好きってことでいいのか？」
貴「うん、シルクのこと好きだよ〜」
付き合うってどんな事するのか分かんない
ｼﾙｸ「…っ///えっ、好きの意味わかってるよな？」
貴「恋とかってことでしょ〜？ミスターコンの人が言ってた好きだから付き合うってことでしょ〜？」
わかってんならいいけど…
って呟くシルク
ｼﾙｸ「よかった…マジ死にそう…ww振られるつもりだったしww」
貴「ごめんね、半年くらい経っちゃった…」
ｼﾙｸ「いいよ、急に告白して困らせたの俺だし」
イヒッと笑うシルク
貴「明日、お休みだからお出かけしようよ」
ｼﾙｸ「そうだな！泊まりとかでもいいかもな」
タケちゃんとダホちゃんも誘いたいな
ホントはモトキとマサイも
でも2人は学校だからね
ｼﾙｸ「ちゃんと報告しようぜ？」
私の手を握って笑う
大きい手を握り返して私も笑った
----------------
シルクの彼女は絹みたい-学年Ver.-
一応これで完結しようと思います
1番多く見ていただいている小説で
本当に感謝してます
ありがとうございます！
付き合ってからのお話など見たい方がいましたら
続きを書こうかなと思いますので
よければコメントお願いします
それと私が書いている作品
モトキの妹は
が消されてしまいました
個人的に気に入っていたので残念です
このような事がよくありますが
辞めてください
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*のの(プロフ) - せいら/うおたみんさん» コメントありがとうございました！もう少しでできるのでぜひ読んでみてください！リクエストも頂けるとありがたいです…！ (2019年11月13日 16時) (
レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
せいら/うおたみん(プロフ) - 目の色が青なのであればマサイさんがいいのでは？！(ただ単に私がマサイさん推しって要素もちょっとはあります←)私はマサイさんオチに投票します！ (2019年11月10日 23時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
六娘 - 全然大丈夫です！(どこ目線)むしろ、私も読みたいですw (2019年10月25日 23時) (レス) id: 017157226e (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - ☆朝風☆さん» 分かりました！この直後からか続きで書きますね！この小説にそのまま付足す形になるのでぜひ読んでください！もしよろしければほかの小説も見てみてくださいm(_ _)m (2019年10月25日 7時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - 六娘さん» コメントありがとうございます！付き合って直後が読みたいという方がいるので、この続きも書いてちょっとずつ大人にしていこうかな…？少し時間がかかりますがいいですかね…？ (2019年10月25日 7時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳴海 帆南 | 作成日時：2019年10月4日 22時
