研究ファイル１３４ ページ17
ラルの調子は悪いし、皆の修行の進行状況は良さそうにない
この時代の骸に何かがあったのかクロームの容体が急変して
何とか持ち直したけど、ボンゴレリングでクローム自身が補っているギリギリの状況
それでも、結局…俺は作戦の決行を決めた
勿論、そのためには修行がまだまだ必要で…そんな中で雲雀さんに言われた
俺がまだ使っていない武器について考えていた
「武器を使ってない…？」
とは言ってもグローブ以外の攻撃と考えると
前方から炎を発射…なんて思ったが…一旦、行た時に後ろに吹っ飛んだの思い出した
「ダメだぁ…」
悩みながら廊下を歩く
その途中、物陰に隠れるランボの姿を見つけた
困惑し、ランボとハルに怒鳴ってしまったのを思い出す
仲直りを兼ねて、小時間遊んだ後に来たのはランボが教えてくれたハルの居る場所…食料庫
「食料庫って確かこの変だよな……おっ」
「う…ぐすっ、ひく」
見つけたハルは泣いていて、戸惑う俺にハルは
それが日課だと…ほっておいてと言った
その言葉に心が痛んだ
「聞いてくれよ、ハル
今日のは全部俺が悪かったんだ」
階段を下りて、近づこうとする
すると、足を滑らせてそのまま一番下まで落ちてしまった
「ツナさん、大丈夫ですか！？」
「いつつつ……そ…それより…本当、ごめんなハル」
「だっ、だったら過去に戻れたら一緒に遊園地に行って下さい！！」
「んなー！？
なんでそーなるんだよ！！」
「ツナさんムカつくんですもん！！惚れた弱みに付け込んで！！」
「はぁ！？」
そのまま話した、ランボにも同じ約束をしたのにお前もかとか
ハルと京子ちゃんが普段話していることとか…
そこで、気づいた
俺達だけで戦っているわけじゃない、皆が支えてくれるから
初めて思いっきり力を出せると…そして、思いついた
前方に強力な炎を打ち出すために必要な物…受け止める支え
上手くいかなかったが…これならいけるような気がした…
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雹翠緋耀(プロフ) - 沙流さん» 一気に読んで頂けるなんて…！ありがとうございます！展開にドキドキして頂いたり夢主ちゃんが可愛いと仰って頂けてとても嬉しいです。沢山のお褒めのお言葉舞い上がりそうです！体にも気を付けて出来るだけ頑張って更新致します。お待ち頂けますと嬉しいです。 (2018年9月22日 1時) (
レス) id: 086e138169 (このIDを非表示/違反報告)
沙流(プロフ) - 今は季節の変わり目ですし、体調等お気をつけ下さい｡連コメすみません、更新楽しみにしています！ (2018年9月20日 17時) (レス) id: e92f855c73 (このIDを非表示/違反報告)
沙流(プロフ) - うっ……素敵で表現も綺麗で一気読みしてしまいました…！ まさかこんな展開になるとは思ってもいなかったので、今もドキドキしています。そして何より夢主ちゃんが可愛い｡最高です。私の求めていたものはここにあったのか……！！→ (2018年9月20日 17時) (レス) id: e92f855c73 (このIDを非表示/違反報告)
雹翠緋耀(プロフ) - 五月七日さん» コメントありがとうございます！お返事遅くなってしまい申し訳ありません…安定した更新はできないとは思いますが出来るだけご期待にそえる様、頑張ります。 (2018年9月7日 2時) (レス) id: 086e138169 (このIDを非表示/違反報告)
五月七日(プロフ) - 好きです！凄く好きです！凄く面白いし応援してます！更新待ってます！ (2018年8月23日 14時) (レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雹翠緋耀 | 作成日時：2018年2月19日 23時
