研究ファイル１３２ ページ15
俺は雲雀さんに、山本はリボーンに、獄寺君はビアンキに
それぞれ、修行をしてもらっている最中
呼び出され、聞かされたのはこの時代の骸達の所在
そんな時に現れた黒曜からのレーダー反応、そして緊急暗号通信
暗殺部隊のコードであるらしいその通信を俺達は聞くことになった
「おっ、いけそうですよ
やはり暗号コードはボンゴレのものです
デジタル署名も一致」
「つーことはやっぱ」
「ボンゴレ特殊暗殺部隊…」
「再生します」
再生と共に響くのは…やはり
『う゛お゛ぉおい！！！
首の皮はつながってるかぁ！？クソミソカスどもぉ！！！』
「出やがった」
「じゅ…十年後の…」
「スクアーロ！！」
『いいかぁ？クソガキどもぉ！！今はそこを動くんじゃねぇ！！
外に新しいリングの反応があったとしてもだぁ！！』
『じっとしてりゃ、わっかりやすい指示があるから
それまでいい子にしてろってことな！お子様達♪』
『茶々入れしてる場合ですか、書類…早く出してください
貴方の書類が出ないからこっちの部隊二つとも作戦立案滞ってるんですからね…』
ベルフェゴールとワーグナーの姿が映る
俺は何となくその状況に首を傾げていた
『ベル！テメェ、また書類提出サボりやがったのかぁ！！
コイツは場合によっちゃあっちに同行すんだぞ！手間かけさせんな！！』
『無理、王子が書類仕事とかありえねぇから』
『あ゛ぁ…？テメェ、似非がごちゃごちゃ言うんじゃねぇぞ…此処で切り殺す
こっちとら何徹目だと思ってんだ？』
『テメェも似非だろうどっかの主人殺しの似非執事』
『う゛お゛ぉい！暴れんな！！』
映像の中ではナイフが飛び交い、金属音が鳴り響き
時折、黒い炎を纏った死体が入り乱れる惨状と化していた
『また、この世で会えるといいなぁ！！それまで生きてみろぉ！！』
「こ…これだけ…？」
「あいつら、変わってなかったな！」
「怖かった……わかりやすい指示って何だろう……」
「どーやら、あの方のことのようですよ
イタリア帰りの」
「笹川了平推参！！！」
そこには
反応があった黒曜から連れ帰ってきたのであろう
クロームを抱えたこの時代のお兄さんがいた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 470人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雹翠緋耀(プロフ) - 沙流さん» 一気に読んで頂けるなんて…！ありがとうございます！展開にドキドキして頂いたり夢主ちゃんが可愛いと仰って頂けてとても嬉しいです。沢山のお褒めのお言葉舞い上がりそうです！体にも気を付けて出来るだけ頑張って更新致します。お待ち頂けますと嬉しいです。 (2018年9月22日 1時) (
レス) id: 086e138169 (このIDを非表示/違反報告)
沙流(プロフ) - 今は季節の変わり目ですし、体調等お気をつけ下さい｡連コメすみません、更新楽しみにしています！ (2018年9月20日 17時) (レス) id: e92f855c73 (このIDを非表示/違反報告)
沙流(プロフ) - うっ……素敵で表現も綺麗で一気読みしてしまいました…！ まさかこんな展開になるとは思ってもいなかったので、今もドキドキしています。そして何より夢主ちゃんが可愛い｡最高です。私の求めていたものはここにあったのか……！！→ (2018年9月20日 17時) (レス) id: e92f855c73 (このIDを非表示/違反報告)
雹翠緋耀(プロフ) - 五月七日さん» コメントありがとうございます！お返事遅くなってしまい申し訳ありません…安定した更新はできないとは思いますが出来るだけご期待にそえる様、頑張ります。 (2018年9月7日 2時) (レス) id: 086e138169 (このIDを非表示/違反報告)
五月七日(プロフ) - 好きです！凄く好きです！凄く面白いし応援してます！更新待ってます！ (2018年8月23日 14時) (レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雹翠緋耀 | 作成日時：2018年2月19日 23時
