・ ページ49
高「てか、俺達以外の皆どこよ？」
中「ほんとに！山ちゃんの声聞こえてからその本人もいないし」
その時だった。
空間がぐにゃんと歪んで大きな渦巻きが出来た。
有高中圭「……！！！」
高「え！ちょっと何これ？怖いんですけど」
中「ブ、ブラックホール！？」
圭「え！危ないじゃん！吸い込まれるじゃん」
俺達がその渦巻きから距離を取って様子を伺っていたら
伊「うぇー！これすっごいねえ！」
薮「いやほんとにすげえわ！」
光「俺のプレインと似てんじゃね？」
そこから出てきたのは年長組の皆だった
有「え！なんで？」
伊「あ！大ちゃん達〜ィェーィ！」
高「いやィェーィじゃなくて、何で今その渦巻きから出てきたの？」
薮「これ？これか？これの事なのか？」
中「薮くん今そういうのいいです」
光「これは、山田のプレインだ」
有高中圭「……え？」
有「山田は炎がプレインなんじゃ……」
伊「そう、メインは炎だよ。ただ希にプレイン2個所持者のプレイルもいるみたいで、山田はその2個所持者。」
薮「今回の地鳴の仕業によってメインの炎が使い物に成ら無くなったみたいで、それを補うかのようにサブのプレインが強く発現した訳」
中「……へ…え。何か次元が違い過ぎて。」
圭「え、でもその山ちゃんは？あと、知念と」
光「2人ならもうすぐ来ると思うよ」
噂をすればまた渦巻きが出てきてその中から知念と山田が出てきた
でも2人の顔は凄く暗い
有「知念！山田！」
俺が呼べば知念が泣きそうな顔をしていた
その様子に皆もびっくりして
中「え、知念？どうかしたの？」
山「ごめん、ちょっとこの森抜けてから話そっか」
そう言った山田の前よりも無表情ていうか何か違和感があったけど、とりあえず山田について行った。
山田について行った先は丘になってて、下の方を見れば遠くにキラキラと街の光が見えた
山「皆座って？」
山田の声掛で座った俺らは何か良くない事が話されんじゃないかと不安で仕方無かった
山田はゆっくりと口を開いた
山「まず、地鳴。あいつは、今の俺らじゃ倒せない、だから俺は完璧に逃げ切った方が良いと思って、逃げる選択をした。」
中「うん、それは皆も思ってたと思うよ！」
それぞれ頷いた。
山「……うん。ありがとう」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きんとき(プロフ) - 唯華さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年8月19日 11時) (
レス) id: b08fba051e (このIDを非表示/違反報告)
唯華 - ありがとうございますっ！どしどし送らせていただきますっ！更新も楽しみにしてますっ！頑張って下さいっ！ (2018年8月19日 8時) (レス) id: 6a7a6dc0cb (このIDを非表示/違反報告)
きんとき(プロフ) - 唯華さん» はじめまして！と、虜になって頂けましたか！？嬉しいです！ありがとうございます(o´艸`)どしどし送って下さい！励みになりますので (2018年8月18日 23時) (レス) id: b08fba051e (このIDを非表示/違反報告)
唯華 - はじめまして！唯華です。伶菜に紹介されて1〜2まで読みました！伶菜と明日香が言ってたのも分かります！もう私この作品の虜ですね。私も更新される度コメントして良いですか？ (2018年8月18日 22時) (レス) id: 6a7a6dc0cb (このIDを非表示/違反報告)
きんとき(プロフ) - そうなんですか！？すっごく嬉しいです！気に入って頂けたら幸いです( ´ ▽ ` ) (2018年8月18日 21時) (レス) id: b08fba051e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きんとき | 作成日時：2018年7月1日 23時
