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知「そっか！」
とにかくドアを開けようって事で僕は取手を握った。
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
中に入ってみると真っ暗で電気の場所さえ分からなかった。
圭「うわ、ちょっと暗すぎるね」
有「これは俺の出番だな！」
そう言うと大ちゃんはさっきのドアに触れた
するとドアが光出した。
中「おおー！凄く明るくなった！」
有「俺のプレインは光だから」
中「へぇー！大ちゃんも自然系なんだね！」
有「ん？どゆこと？」
中「俺も自然系なんだ！」
そう言うとゆーてぃーは壁を触り始めた。
中「えーっと........。あ！ここ！ここだよ！」
ゆーてぃーの方へ向かうとほかのどの壁とも変わらない所を指さしてた。
有「え、ほんとにここ？」
知「あんまり分かんないけど」
僕と大貴が言うと、いたずらっぽく笑って
中「見てて？」
ゆーてぃーが指をパチンっと鳴らしたら周りに水の玉がフヨフヨと浮かび出した。
有「な、なにこれ？！」
圭「ゆうてぃーの能力だよ。ゆうてぃーはどこからでも水を出すことが出来るの！」
中「今回のはねいつもと違うんだよ」
そう言うとゆーてぃーは壁に向かってその水玉を投げつけた。
すると壁がどんどん消えていった。
と言うよりは溶けていってる？
知「溶けたの？」
中「そう！酸性の水なんだ。
酸性雨とか聞いたことない？そういう系列」
なるほどね、でも壁を溶かすくらいの酸って...
怖いし、下手して自分に当たったりしたら…
中「安心して、これは物に対する効果だからヒトに対しては効果無いよ？」
知念、そんな心配しないで
って少し悲しそうにゆーてぃーは笑った。
そう、だよね。きっと訓練で無理矢理習得させられたとかだよね。
知「ゆーてぃー、ごめ、「さあさあ！中に入ろうー！」」
そう言うとゆーてぃーは先を張り切って歩き出した。
圭「ゆーてぃーの事は気にしないで知念。
彼は自分の能力を人の為に使うって決めてるから、それにあのポジティブさだからさ悩んでる方が馬鹿らしくなってくるよ！」
後から圭人に優しく声をかけられた。
知「何か。圭人に慰められるのんむかつく」
僕は待っててくれた圭人をほって先に行った2人のあとを追いかけた。
圭「え！ちねん？！ちょ、ちょっと待ってよー！」
半泣きになりながら追いかけてくる圭人。
ごめんね、本当は助かったんだよ。
でも僕、素直になれないから。
許してね。
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きんとき(プロフ) - 唯華さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年8月19日 11時) (
レス) id: b08fba051e (このIDを非表示/違反報告)
唯華 - ありがとうございますっ！どしどし送らせていただきますっ！更新も楽しみにしてますっ！頑張って下さいっ！ (2018年8月19日 8時) (レス) id: 6a7a6dc0cb (このIDを非表示/違反報告)
きんとき(プロフ) - 唯華さん» はじめまして！と、虜になって頂けましたか！？嬉しいです！ありがとうございます(o´艸`)どしどし送って下さい！励みになりますので (2018年8月18日 23時) (レス) id: b08fba051e (このIDを非表示/違反報告)
唯華 - はじめまして！唯華です。伶菜に紹介されて1〜2まで読みました！伶菜と明日香が言ってたのも分かります！もう私この作品の虜ですね。私も更新される度コメントして良いですか？ (2018年8月18日 22時) (レス) id: 6a7a6dc0cb (このIDを非表示/違反報告)
きんとき(プロフ) - そうなんですか！？すっごく嬉しいです！気に入って頂けたら幸いです( ´ ▽ ` ) (2018年8月18日 21時) (レス) id: b08fba051e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きんとき | 作成日時：2018年7月1日 23時
